その他メカ


Illustration:ヴァッサゴ

アップルコア

議会軍の標準的な戦闘用UV(下記参照)。機体は対称構造であり、唯一例外となる機体中央のコクピットも進行方向にあわせ内部で回転する。機体長手方向の両端にはそれぞれ、メインスラスタ一基とレーザー砲四門、
視覚センサー四基が配置されている。

<UVとは>
この世界での宇宙航行機の総称。暗黒時代以前から用いられている語であり、今では何の略称であったか忘れ去られている。研究者の間ではUniverse Vehicleとする説が有力だが、大抵の人間は「UVはUVだ」と認識している。アップルコアのような戦闘用UVは伝統的に運用されており、宇宙用TUが実用化された後も、人型が必要とされない一般の宙域ではこのようなUVが主力となっている。また、TUが配備された月や要塞衛星の周辺宙域でも、戦力の数割をUVがカバーしている。Uと比べると、一般に運動性に優れ、火力に劣る(火力を重視したUVもあるが、武装の種類が少なく、TUのような多彩な攻撃パターンをもたない)。


Illustration:山明

戦闘支援艦(補給艦) 

連合議会軍所属。事前集積艦。
・区画分けがある(ブリッジ→貨物区画→クレーン→貨物区画→居住区画→機関区画→燃料タンク→ノズル)。
・マニピュレーターアームがあって単艦で積み込みができる。
・コンテナサイズ15mX15mX15m位。
・一応汎用コンテナ。TUなら長距離輸送用、しゃがんで格納。
・中型艦位の大きさ。
・非武装・非装甲 


Illustration:猫足

FL-10 ボルファント

対空用多脚兵器。人型と違い多脚のため脚の動きは複雑だがその分踏ん張りが利く構造となっている。しかしそういった構造ゆえ機動性はなく、主に拠点防御用として配備されている。両腕にあたる部分は対空用のバルカンになっており、この部分を換装し作業用のマニュピレーターやパイルバンカーなどにすることもできる。

大きさはTUの半分の約8mとなっている。この機体が登場したのはTUが出る以前の時代だが、TUの出現により機動性や汎用性に勝るためしだいに押され次第に数を減らしていった。そして最後には戦いの場から姿を完全に消し、ごく少数の機体が作業用として民間に使われている。


Illustration:上昇気流

宇宙艦

宇宙空間でのTU運用のための空母。議会軍。


Illustration:ファラス

シーク級VIII番艦シークエイト

月面国家プレオス所属 

主砲
大型対艦ビーム砲1基
副砲
180度回転式レーザートゥランケル砲台11基
前部速射型レーザーレンズ1基

その他
前部ミサイルハッチ4基
側部ミサイルハッチ5基
後部ミサイル発射管4基
側部速射型ロケットハッチ3基
展開式リニアカタパルト2基


Illustration:山明

APC(文化圏A)


Illustration:山明

Illustration:圭田武竜

APC(文化圏B)


Illustration:山明

Illustration:圭田武竜

APC(文化圏B)


Illustration:山明

カタパルト車両雄型:ロングレールバージョン

リニアカタパルトでなるべく高く、遠く、高速に、に投射するという目的にそって計画試作されたもの。投射に重点を置いている為に移動は”出来る”という程度。高速射出に向かない(飛行場が建設出来ない)場所へ移動、設置する。ちなみに紫の三角はTUサイズ。

Illustration:猫足


Illustration:猫足

カタパルト車両雌型:ショートバージョン

移動に重点を置いた設計。雄型よりちょっと頑丈。投射力は低い。それでも設置に10分程度(水平出し)、撤収に数分かかる。移動速度は30〜40キロぐらい。横にあるシールドは取替え可能。横にあるボックスはTUの大きさ。

Illustration:猫足


Illustration:猫足

補給車両

カタパルト車両雌型の射出部分の代わりに補給用ボックスを収めたもの。使用時はボックスをぶら下げている部分を前後にスライドする。


Illustration:江神号

ナギタンク

ナギシステムの一つ。


Illustration:山明

ケダブール条約機構軍小型艦ブース・ペール

10〜20m前後。搭乗員1名。武装はミサイル、刃物系。艦の後ろ半分ぐらいは蛇腹間接+特殊ゴムで艦に柔軟な動きを与えている。


Illustration:山明

ケダブール条約機構軍大型艦ノウ・エル

50〜70m前後。搭乗員数名。武装はミサイル、魚雷他。


Illustration:山明

連合評議軍中型艦ウエイスト

ケダブール条約機構軍の方が水中用TUのノウハウでは一日の長があって実用化に成功している状態で、それを重く見た連合評議軍は対策を検討していた。そこへ洋上で故障中のケダブール条約機構軍大型艦を発見。鹵獲した艦を徹底的に調査し、建造されたのが連合評議軍の中型艦である。連合評議軍にはPNG社の軟質装甲技術の応用で技術的にリードすることが出来ないか模索することを打診する。静粛性と速度で要求レベルをこえる結果を得て採用を検討することとなる。
30〜40m前後。搭乗員2名程。武装はミサイル。

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