X3

Illustration:ファミ拳

ヴィンデの下請けで無名の企業が秘密裏に開発中だった機体、X2をヴィンデの依頼によりツィーダ陣営が強奪。この企業は壊滅、XとX2、途中だったX3の設計図も一緒に奪われる。そしてヴィンデ社にこれらの設計図が行き渡り、完成させたのが「X3」。コストもX2と比べてかなり低価格にまとまり、量産化される。
特に移動能力を駆使しての奇襲作戦や陽動作戦には大きい効果がある事が立証された。逆にそれ以外の戦闘には不向き。

◆ロボット形態
通常の戦闘形態。能力は専門の機種に比べると多少劣る。重量削減の為、左腕は盾と一体化されている。ブースターを使用してのホバリングが可能だが、「垂直移動能力」のみが目的であり、戦闘には使用しない。頭部の左右についているのがメインカメラで、真ん中のカメラがサブ。変形して胸部装甲をかぶせた時にもそのまま使用できるようになっている。

◆アニマルモード
ロボット形態の胸部装甲を頭に移動、空いた胸部に腕を丸ごと移動させる。バックパックを後方に起こして完成。前面からの攻撃に対しての防御効果が非常に高く、格闘戦向き。口を閉じれば銃を前に向けて発射も可能。

◆ビークルモード
アニマルモードから更にウイングを展開、下半身を後ろに折りたたんで完成。銃は手に持ったままの変形が考慮されている。この形態での射撃も特にリミッターを設けていないので可能ではあるが、使い道はほとんどない。出撃時は専用のカタパルトから射出可能。帰還時にはまずフルスロットルで垂直に近い角度で上昇してから機体を水平にする。最大飛行距離は800km前後。目的地まで届かない場合は、機体を輸送する際カタパルト車両が到達可能域まで同行する。

Illustration:ファミ拳

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