ツィーダ出力向上型

Illustration:江神号

地上戦闘試験型でパイロットが持て余し気味だった機動力を犠牲にして、不足していると判明したパワー、耐久性を強化した機体。その特性を生かすため、近接戦闘用に特化されている。

パワーを強化するため胸部が大型化しているが、設計自体は歩行試験型のものをほぼそのまま引継ぎ、骨格を徹底強化することで耐久力の向上を図っている。このため、外見上は「大柄になった」ような印象を受ける。期待されていたパワー、耐久性に関しては高い数値を叩き出すが、機動力の低下も著しいものがあり、この後『機動性を重視したタイプ』『パワーを重視したタイプ』の2つの設計案が提案されていくことになる。

※TUの戦闘力を実戦に投入可能なレベルに引き上げたエジンエンジンが開発されたのはこの機体のまだ随分後。この機体の段階では、まだ実戦に耐えうるだけの対費用効果を持った機体とは判断されていなかった。

<武装>
肩:新素材と爆発装甲を組み合わせた盾。
斧:ヒートナッター。これは日本語の「ナタ」と思われがちだが、「狂人」の俗語「nutter」から取っているという説もある。この見るからに野蛮な武装を装備することでTUは、狂人となるのだ。

<カラーバリエーション>

Illustration:江神号、RIN、ぴんぐーDX

1.寒冷地迷彩、2.戦車色、3.森林迷彩、4.砂漠戦用迷彩、5.試作型
6. 試験機カラー、7.夜間市街地迷彩、8.ツートーン、9.バッテン、10.?

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