マカラ駆動試験体
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Illustration:無学 |
危険地帯輸送中の度重なる物資強奪事件に危機感を募らせた運輸連盟からの要請により、輸送車両の護衛を目的に設計されたTU、マカラの検討機。内部機構に申し訳程度のカバーリングを施したものである。 第二世代クンビラ量産による自社工場のキャパシティの問題により、実際の製造はかねてから取引のあった外部の工場に委託された。頭部は目標をいち早く発見する為にセンサーの強化、及びメインカメラの増設が行われており、同社のクンビラから大きく印象を変えている。 また駆動方式にも独自色が強まり、ツィーダの模倣からの脱却を図ろうとしているのが見受けられる。 記録上試験体の製造数は2体の筈であるが、一時、作業員の中では深夜別区画で黒塗りのマカラを見た者がいるとの噂も囁かれた。現在その人物の所在が不明の為真偽の程は定かでは無い。 <武装> <この時点でのトパス製作所の特徴> |