ラプター

Illustration:RR

RTU2-001 ラプター。第一期大戦後に発足された国際平和維持議会ジャスティス9直属警察軍、通称サザンクロス小隊に配備されている試作型TU。胴体と腕部、腰部ブロックが独立しており、戦況に応じてさまざまな兵装と交換することが出来るのが最大の特徴。

各ブロックごとに開発を分けることが出来るため、より早いスピードで新技術を投入することが出来る。既に数社の開発陣にはユニットの概略とOSが渡されており、次世代TU開発の新たな流れになるのではないかと期待されている。反面、単体のTUとして見ると、コスト面、接合部の脆弱さ等の欠点も指摘されている。

 

<突撃型>

Illustration:RR

腕オプション変更版。こちらの方が強いが燃費が悪い。長時間の戦闘には不向き。

<解釈案>

Illustration:武者

ラプターで有効性の認められた換装技術を採用した量産機がツィーダファイターである。


<イントロダンクョン>

地球に降った一つの流星から物語は始まる。隕石の中に含まれていたエネルギーの結晶体・エクストラジュエルが、地球の燃料問題に一つの打開策を示した。Extra・Jewel・Installing・Engine通称エジンエンジンの開発により、地球はおろか宇宙にまで進出した人類。飛躍的な発展をもたらしたEJは、また災いをも呼び寄せる。

ふたたび地球に飛来した隕石は月に落下。そこに落ちたEJを巡り、宇宙生活者と地球が対立。人型機動兵器TUが初めて使用された戦争が引き起こされた。戦後、月のEJは地球主要7カ国、宇宙、月の代表が集まり組織された平和維持機関ジャスティス9が管理する事になり、事態はひとまずの収束を迎えた。だが、各地では依然として小規模ながら戦闘が続いていた。TUを使用した略奪、破壊、クーデター。それらを取り締まるために作られたのが国際警察軍サザンクロスである。

完全な平和を目指して、若き戦士達の戦いが、今、始まる………。

<キャラクター案>

・ムッグ・アーク

鉄壁将軍。モロチェゾ大要塞を守り抜いた英雄として有名。部下の信頼も厚い豪傑だが、要塞が解体された今ではただの親父である。とはいえ、TUパイロットとしての腕は衰えておらず、ツィダデルを駆る姿はまさに鬼神である。


Illustration:RR

・生真面目な軍人

ヴァサーゴ大佐の前線時代を間近で見ている人(当時は10代で新兵だったため、オータムの服座にいた)。上からの命令に逆らえず、御曹司の部隊に配備されている。この人が一番の苦労人。現在の機体はオータムの単座タイプ。

このほかに、臆病な新米兵とかがほしい。

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