ハット

Illustration:RIN

ケダブール軍最新鋭高機動TU。大気圏内、外両面で活動可能な高い安定性能を有し、特に歩行能力と宇宙空間での姿勢制御を両立させた脚部は、当時のTUにしても最高峰の技術を用いられている。ただ、開発当初は量産するにはコストオーバーの為、10機前後の生産数で止められて、一部特別なパイロットの機体として使用された。

武装は両肩に攻守一体のギロチンシールドを装備。回転させることで、近距離で高い攻撃力を持つ。同表示のライフルはモードを変えることで、遠距離用の高集束ビームと中、近距離用の拡散式のビームスプリッターモードに変える事が出来る。


<宇宙装備>

Illustration:Tu

宇宙、地上両用TUとして開発されたハット。その肩に装備されたギロチンシールドは、地上では絶大な威力を誇ったが、宇宙では月面や要塞衛星内など、限られた場所でしか有効ではなかった。そこでのちに宇宙用の防御装置が開発された際、宇宙に配備されていたハットは、ギロチンシールドをこの装置へと換装された。この装置は、特殊な粒子を放出して、敵のビーム攻撃を防ぐものである。停戦直前の3陣営による三つ巴の戦闘に出撃したハットは、全てこの宇宙仕様だったと言われている。

なお、この装置からギロチンシールドに戻すこともできるため、ケダブール内では換装後のハットに特に別の名前は与えていない。

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