もうすぐ黒歴史

ここには、提案されたけれども、現状の他の設定と異なってきているもの、また忘れ去られたりしているような設定を掲載しています。ただし、ここにあるものでも、引用されれば生きた設定として復活することもあります。また、アイデアの源泉としても活用ください。


●ATO-MO-S

核融合システムを基にした、「ATO-MO-S(アトモス)」(アトム・モディファイ・システム=原子核修正装置)とよばれるまったく新しいエネルギー発生システム。これにより小型かつ高出力な動力源を得ることに成功した。このシステムは短時間に莫大なエネルギーを生み出す反面持続性に乏しい。しかしながらその高出力性により、今までは困難と思われた光学系兵器のTUへの転用が可能となった。


●TAD

ツィーゲル博士が開発した特殊動力機関「ツィーゲル・アティルトディスチャージャー」のこと。ツィーゲル博士の提唱した「超高圧縮エネルギー理論」を元に開発された「アティルト」と呼ばれる人工鉱石を利用した機関である。高圧縮エネルギー鉱石アティルトからエネルギーを開放し、それを電力へと変換する。

アティルト鉱石は、ある一定の信号を送ることで、内包したエネルギーを放出する性質を持つ。そのエネルギーは1m四方の鉱石一つで核弾頭に迫るほどといわれている。しかし、そのエネルギーの放出は長くても数秒程度しか続かず、また、未だそのエネルギー制御の自動化は出来ていないため、人の手で行わなければならない部分が多い。アティルトの精製には、莫大なエネルギーが必要となるが、そのエネルギーの入手経路は未だ不明とされている。

このTADを搭載した事で、瞬間的に莫大なエネルギーを得られるようになった。これにより、今までTUへの搭載は不可能とされてきた光学兵器の使用が可能となった。


●砲弾を無効にする物質

大気中に、砲弾を無効にする物質が散布されていることにする。これは、一定以上のスピードで動く物体に反応し、その運動エネルギーを奪うナノマシンのようなもの。 一時期、戦争をなくすために散布された。これにより、長距離射撃はほぼ無効化。近距離ならば、多少は効果がある程度。
飛行機については、この物質を寄せ付けない何らかの装置があるので、存在は可能。この装置周辺では件の物質が排除されるからエンジン、ローター類は稼動可能だが、装置自体が高速移動するとその「寄せ付けない」パワーが追いつかなくなるので、巨視的な高速移動はやはり不可能になる。

<矛盾回避策>
(1)この物質は、地表付近(高さ50mくらい)しか存在せず、対空用としては砲撃は有効である。
(2)この物質は運動エネルギーを奪うのではなく、高速移動物体の方向を変える作用を持つことにする。だから、弾は目標をそれてしまう。これだと、威嚇、撹乱としての砲撃は有効。また、目標が大きい(要塞とか)場合にも有効。


●侵略者と侵略される側という設定に、謎の第3勢力が介入、戦争が泥沼化、その第3勢力の正体が大筋な流れ。この侵略する側というのが地球人で、人類に不気味なほど良く似た生物とその星を巡って戦争したのがはじまりで、そこに謎の勢力が介入する事により、侵略する側と侵略される側だったのが奇妙に和解共闘をはじめ、謎の勢力を暴く展開になっていく。

ロボット的な勢力図としては、技術文明的にやや優れてる侵略者・地球側は統一された一種の一系統のロボで構成されていて、侵略される異星人は地球側より技術はわずかに劣るものの、資源が豊富で物量で勝り、さらに地球との邂逅によって得た技術もあり、最初の不利な展開を挽回して拮抗してる状態で、その資源量で多くの企業が参入し、多様なロボが群雄割拠してるみたいな状態。そして、謎の勢力は数は少ないものの、地球よりも技術が優れている上、多様性にも富んでいるロボがいる。


●トンデモ設定
  • トリコロール世界は「始まりの宇宙」から分離した数多の宇宙の内、3つの宇宙を舞台にする。
  • 分離した各宇宙は始まりの宇宙を中心に複雑な周回軌道を描く。
  • トリコロールの3宇宙は数億年に一回、それぞれの宇宙の一部が接触する。
  • すでに3つの宇宙は接触しつつある。
  • 地球が所属する銀河は接触の影響により外周惑星のひとつがすでに崩壊の危機を指摘されている他、デブリやアステロイドベルト増加等いろいろヤバ気。
  • 他の2宇宙の重なった宙域には異星人が。しかもなんだか互いに険悪な 雰囲気ぽい上、地球にどっちを支持するのか迫るハタ迷惑。
  • なんにせよ怖くて無視できないし、惑星崩壊とかいろいろ協力して欲しいしなぁ。
  • で、そういうヤバイ所で戦ったり作業したりできる人型ロボを創ることに。

●勢力とか

○地球A
ツィーダ陣営と呼ばれている陣営。なんだか連合軍っぽい。地球の多くと、月に少し領土。ムッグ、ヴァサーゴがいる。

○地球B
対ツィーダ陣営。地球でも月でも活動。メインは月で、月の独立国家が蜂起したとかどうか(もう一捻り欲しい)。地球では大ゲリラ組織としてオーストラリア大陸ヒトツを占拠。地球A軍を脅かす。
 
○木星帰り
月に襲来。地上には領地を持たない。基本的に、人型兵器の最も初期のものが開発された直後に地球を離れ(たので、ロボとかメカの基礎の基礎だけは共通している)、なんだか軍事  国家ッぽくなって帰ってきた。傘イカとか異形ロボの軍勢。衛星軌道上から傘イカに似た感じの大気圏突入ポッドを使って地球にも攻撃を仕掛けてきたりするとか?意識を持ったコンピューターの軍勢とか。パイロットがいないから強い。Gとか関係ないし。


●勢力とか別案

第一勢力「地球」
地球を統一し、共同で政治を執り行う政府の軍が中心となる勢力。フォグジャックと呼ばれる一大裏組織や、フリーダムユニオンを名乗るレジスタンスなどが混在し、企業間の争いも激化していることから三つの勢力の中で一番混乱していると思われる。

第二勢力「独自の文化を築き上げた別惑星」
暗黒時代と呼ばれた時期に地球から旅立っていった人々が独自の政府を樹立、長い期間を経て現在の地球とはまったく異なる文化を発展させた勢力。戦士としての誇りが高く、政治系もほぼ軍部が握っている。現在の地球側と交流を持とうとしたものの交渉が決裂、開戦となった。

第三勢力「謎多き招かれざる来訪者」
そのほぼ全てが謎に包まれているといっても過言ではない勢力。現在の技術とはまったく異なる理論に基づいた科学技術を有しており、未知の星から来たものだという説も、暗黒時代に失われた技術が暴走した結果だという説もある。


●3つの月

TU世界では、地球の周囲を3つの月が公転している。

・2nd Moon「如月」

地球府直轄の永世中立衛星。ワームホールの発生する特異点が存在する。中立堅持のための自衛隊「シューカー」を擁する。X3が配備される以前のシューカーは、恐竜にも似た多脚機動兵器を主力としていた。プレオスが月面戦争に投入したオータム・モストロイも、この機動兵器が技術的源流である。なお議会軍が宇宙用TU開発に及び腰であったのは、地球府に敵対の意思ありとみなされることを危惧したためでもあった。

・3rd Moon「弥生」

(後々のための設定余白)

・4th Moon「卯月」

テラフォーミング途上の衛星。環境は現実の月に近い。月面国家プレオスが存在する(した)。月面戦争の舞台。卯なのでアンテーラが配備されている。クロスハート戦記宇宙編の舞台。


トップに戻る