PowerBook 2400cの各部分
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PowerBook 2400c/180を入手しましたので,画像付きで紹介します。
- 上から見た全体
寸法の数値を見たとき,PB540cと比べてそれほど小さくない気がしましたが,実際に見ると思っていたより小さく感じました。
FDドライブのケーブルが短いのとコネクタの位置の関係で,FDドライブは本体の左側に並べて置けません。
PB540cに比べると小さいこともあり,全体的にしっかりした感じです。片手で持って持ち上げるのも安心感があります。液晶取り付け部もPB540cの様な不安を感じません。液晶の開閉は結構渋いので,かなり開いたときも自重で全開まで開いてしまうことはありません。(私のPB540cが柔らか過ぎる?)
液晶は,机の上で全開にすると机に触れるより先(先端が机の面の下3cm位)まで開きます。
- 手前の左(スピーカー)
穴が空いている所がスピーカーです。大した音はしません。
サイドは本体も液晶部も曲線で,座布団を2枚重ねた様だと言われています。左右にくらべて真ん中が薄くなっているため,小脇に抱えるときなど持ちやすい様です。
- 手前の真中(スリープインジケータ)
液晶部を本体に止める所が少し透き通った材質で,その中にスリープインジケータが有ります。右の画像は丁度光った(真ん中の黄緑色のところ)ときです。
液晶部を開けるときはここを押すのですが,指が掛けにくいのでちょっと開けにくいです。
- 手前の右(バッテリー)
バッテリーはここに入っています。バッテリーを抜いてパームレストの裏側を見ると「IBM P/N ...」とIBMのパーツナンバーらしきものが有ります。
- 後ろの右(後ろから見て左)
左から,ADB,ACアダプタ,シリアル,FDドライブのポートです。FDドライブの上にあるのはリセットボタンです。
シリアルは9ピンですが,ジオポートなのかどうか確かめていません。
液晶部分は,本体の後部の面より少しはみ出しています。
- 後ろの真中
左から,シリアル,FDドライブ,外部モニタ,SCSIポートです。
外部モニタは,内蔵ディスプレイとのミラーリング(外部モニタが800*600時のみ内蔵ディスプレイにも表示)のみで,マルチモニタにはなりません。外部モニタの解像度は512*384〜1024*768までだそうです。PB2400cに対応したカードスロットに差すビデオカードが出れば,マルチも出来るのではないかと思います(インタウェアなどが対応するでしょうか)。
SCSIポートは従来機同様SCSIディスクモード対応です。
- 後ろの真中(その2)
蓋を閉めるとこうなります。
- 後ろの左(後ろから見て右)
ひょうたん形の黒いのが赤外線ポートで,下がカードスロットです。
赤外線ポートはIRTalk(230kbps)とIrDA(1Mbps)が可能で,相手とは90cm位の位置までだそうですが,相手がいないので試していません。
カードスロットは,タイプI,IIは2枚同時可能で,タイプIII使用時は1枚のみだそうです。またZV(Zoomed Video)対応カードを使うと,外部から入力したビデオ信号を液晶にフルモーションで表示出来るそうです。カードはFDなどと同様ソフトイジェクトです(電源OFFのときは,キーボードの角にあるボタンを押します)。カードを持っていないので,カードスロットもまだ試していません。
- サウンドポート
左側面の後ろ寄りにあります。うちのはヘッドフォンで聞くと,無音のときディジタル回路からのノイズらしきもの(色々と変化します)が結構聞こえます。この点PB540cは静かでした。
- トラックパッド
トラックパッドは,汗などによる飛びを防ぐためかPB540cと較べるとかなり感度を落として有る様です。ごくかすかに指が触れているだけでは動かないことも有ります。ポインタの移動速度は,PB540cよりだいぶ速めの味付けで,PB540cでは最速にしていましたが,PB2400cでは速い方から2番目の設定にしています。
クリックボタンはストロークが短く固いです。私は真ん中の盛り上がったところを親指の関節の側面で押していますが,タッチタイプできる方は親指の付け根(手首に近いところ)でクリックボタンの広い部分を押すのも良い様です。
- アローキー
逆T字形の配列です。
- キーの形状
キーピッチは16mmちょっとで,ストロークはPB540cより少し短いです。PB540cではキーの角を押すと引っ掛かってしまい難儀しましたが,今のところそういう気配は有りません。
CapsLockキーにはLEDが付いています。
- 機種名のプレート
液晶の右側の下にある機種名のプレートは,このタイプの他に「PowerBook 2400c/180」となっているものがあるそうです。NIFTYのマック関係フォーラムで見た数台の情報ではどちらが先なのか,それとも関係ないのかまだ傾向がはっきり掴めません。シリアル番号がI5719...(1997 19週,これは私の)とI5720...(1997 20週)の計4台が「PowerBook 2400c」で,I5720...とI5721..各1台の計2台が「PowerBook 2400c/180」でした。私のはPRAMの製造日付が5月8日に設定されています。
- スリープインジケータ拡大画像
丸いわっかの部分が本体側の穴(クリックボタンの手前)の中の突起に引っ掛かります。
- カードのイジェクトボタンとマイク
マックが止まっているときにカードを抜く場合は,このボタンを押すのだそうです。上の方にある小さい穴はマイクです。
やっとPowerPCのマックになったので,早速「English Speech Recognition」を試してみました。下手な英語でも,短い言葉ならなんとか認識してくれました。(^ ^;
- 本体の底
上面と同じ様に真中が凹んでいます。底から熱を逃がす様で,結構温かいです。匡体内の温度は,ACアダプターでほとんど節電なしの設定で使っていると60度まで行きました。
- FDドライブ
薄くて(たばこの箱にFDを1枚重ねた位)結構軽いです。本体と同じで真ん中が少し薄くなっています。
FDドライブは動作中にスリープせずに付けたり取ったり出来る様です(取る方はマニュアルに良いと書いてある部分が見つかりません)。ThinkPadのFDドライブとは互換性がないそうです。
- FDドライブ(その2)
蓋を開けるとこうなります。オートイジェクトです。
- バッテリー
バッテリーを抜くとこんな形で結構長いです。重さはPB540cのバッテリー1本と大差ない感じがしますが,大きさの割には軽いです。
- ACアダプター
こんな形です。大きさはPB540cのと大差ないですが,重さはPB2400cの方が軽いです。AC側ケーブルはPB540cのより固いです。このACアダプターって,どこが上か下か分かりません。(^ ^;
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