新しいアルバムをほとんど聴いていなかったので、しらけてしまうのではないかとビクビクしながら行ったエクストリームのコンサート。ところが、ところが・・・楽しかった！！！(*^.^*)

前回の来日公演もよかったけれど、もうケタ違いに大きくなってました。「ゲイリーって、あんなに上手なシンガーだったっけ？」と思ったし。舞台構成が練りに練られているから、だれてるヒマなんかありません。だからといって作り物めいたところはなくて、たった４人とは思えない（増えたりもするけど）厚みのある音の迫力です。なにしろお楽しみが多いけど、あした行く人のために内緒ね。

"REST IN PEACE"でのコーラスの美しさ、曲全体の整合性は、頭のてっぺんがキューンとして、真っ白になるくらい感動的でした。

ドラマティックな演出の"STOP THE WORLD"を境に、２部構成のようになっているところも見どころ、聴きどころです。ヌーノの衣装までがらっと変わっちゃうんだから(=^^=)。

ライティングも、特筆すべきものがありました。今まで見た中でも特に洗練されておしゃれだったと思う。

そして、この間から話題になっているソロと掛け合いについてですが、その答えを彼らのショーに見た、と思いました。

ヌーノのギターソロは２回あったのですが、いずれも、ギターという楽器でこれほどのことができるのかという驚きに打たれているうちに終わりました。長すぎるだの、退屈だのと考えてるヒマもなかったくらいです。掛け合いも、知らない曲なのにごく自然に歌わせられていたという、楽しくてしかたがないものでした。

一緒に行った友人と「楽しいねえ」「かっこいいわねえ」と叫び合いながらの２時間でした。明日が待ち遠しいです(^_^)。