長期不況の中で 摩滅し陳腐化した人財を活性化する

     生き残りのための リファンク(REFUNCTIONING)の勧め

                                            (MCEOレジュメ:252)

[案内文]

 リファンクは 新しく造った言葉である。最近は 大企業・中堅から零細企業に到るまで

すべての企業が、長期の不況の中で 人財育成や機能伝承には金も時間も掛けられず、

不可欠な固有技術(設備)やIT(情報技術)は やむを得ず導入しても、管理技術や人財

の革新機能に到っては 十数年以上前の水準に低迷しているのが実態である。

 この傾向は 単に個々の企業の生産効率を落すばかりで無く、日本全体の景気を悪く

し (言葉の本意と異なる)単なる人減らしのリストラで経済の悪循環を加速させるばかり

である。経営の技法としては 以前にはリエンジが言われ最近は何かというとリストラであ

る。日本経済が良くなる道は 生産性を高め、(生産性の低い企業を 淘汰し転進させな

がら)稼動可能な国民のすべて働ける職を得させることしか無いのである。そうなれば 国

家経済の破局も避けられ年金問題も健保問題も解決し、金融機関・証券市場も軌道に乗

る筈なのに 政策当事者は何を迷っているのだろう。本セミナーでは 大勢がどう動いても

必ず役に立つリファンクの基本をお話しするので、お忙しい中とは存じますが奮ってご参加

頂き 生き残って共存するために備えて頂きたいと考えます。  《レジュメ一覧へもどる》

 

 (1) 「リストラは小さくし リエンジ良くする」が 「再生にはリファンク(機能革新)」が要る

   @ 労働生産性指標は 縮み志向のリストラを誘発し士気を損ない景気を悪化する

   A リエンジ(ニアリング)は方法だけを問題にし 人財に関わる機能を無視している

   B 人財の革新機能をリファンクで蘇生させれば 企業は必ず再生し活性化する

 

 (2) 無気力でマンネリ化した人財は 「目的指示の 方法自主」で新鮮に甦らせる

   @ 人員の過剰以前に 伝承の欠落と伝承内容の時代遅れが企業を危うくしている

   A 「革新(改善・改良・改革)」は 「仕事が 自分のモノ」になったときに動き出す

   B 「自律の道」には 適正な「経営尺度」と「期限・目標(水準)の明示」が必要である

 

 (3) 成功する経営には 必ず理性(本質と関連を掴む直感)の働きが在るものである

   @ 正しい判断には 在来の経営指標の他に「総合生産性指標」が効果を発揮する

   A 無条件での無借金経営は誤りであり 生産にはまず「確かさ」が要求される

   B リファンク(機能革新)の手始めは まず「具体化手順(別紙)」の実施で自覚を促す

 

 ※ お時間がありましたら

  下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。

  URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/

                  *上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188   以 上

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