中堅企業経営者に不可欠な視点を持ち 

  企業経営の盲点を克服して 徹底した付加価値経営を!」 (MCEOレジュメ:248)

[案内文]

 好況のときはオンリーを要求した親企業が 不況になると下請けの自立を促し依存

率を低めろというのはよくあることです。今回の不況は 長すぎたし底も深かすぎまし

たが、製造業には 常に好況や不況の波がくるものと考えなければなりません。親企

業の言うことも理解はできますが 唯々諾々とそれに従うだけでは建設的な拮抗関係

は生まれません。自社製品を持ち自社営業を確立することは 親企業への依存度は

下がっても、単価や納期面で余裕ができ 親企業のためにもなることです。さもないと

結局は 要求される納入単価の切り下げに追われて、親企業も行き詰まり 下請けも

共倒れに終わることになります。本研修では それへの対策の基本をお話したいと考

えていますので、奮ってご参加下さるよう お願い申し上げます。

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 (1) 「時間を稼ぎ」「差を付け」て 付加価値経営に徹しよう

   @ 企業は 売上高利益率では無く付加価値利益率で動くものである

   A 付加価値が判れば その経費の発生傾向(エクスペリアンス)が掴める

   B コストは 「掛かる(発生する)モノ」では無く「掛ける(実行する)モノ」である

 

 (2) 無借金経営から抜け出して 企業目標を見直し起業活力を取り戻せ

   @ 仕事を確かなものにして 銀行金利以上の配当をできなければ経営を止めろ

   A 財務比率そのものでは無く その結果に至る「企業の働き」を見るのがコツ

   B 大切で重要なのは人間であり ロボットやコンピュータは判断の補助まで

 

 (3) 「基本投入費原理」を知って 最適な投資と雇用をデザインしよう

   @ 「労働生産性が高いと 利益率が良くなる」というのも 今は誤りである

   A 基本投入費[=設備費+労務費]を確かめ その働きを構築するのが経営である

   B 経営資本を基本投入費の6倍以内に 売掛・回収や在庫を管理すべきである

 

 ※ お時間がありましたら

  下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。

  URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/  

                 *上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188    以 上

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