[案内文]
最近の政治の動向は 相変わらず構造改革や金融基盤の整備ばかりで、同時併行
的に推進すべき 不況・デフレの克服については、何も具体策が示され無い もどかし
さを痛感します。こうなったら一般企業経営者も 手を拱いて政府の施策を待つばかり
ではなく、「それが出なくても 自社だけは生き残り成長する」という気概を持って、「不
況・デフレをチャンスと見て」 「明らかに判っている 正道を歩き始める」べきです。
既に 「労働生産性だけを目安に 安易なリストラに走った企業」は、最適化の欠落し
た改悪で 成果を落とす事例も出始めています。基本投入費原理による総合生産性指
標は 当該企業の経営資本利益率にも高度に相関があり、創業・起業のベンチャーの
フィージビリティ・スタデイから 既存企業の部門独立採算制からカンパニー制あるいは
分社など、企業の本来的なリストラクチャリング活動まで適用できる上に、最近では北
海道の農業指導にまで 適用の事例が出てきました。この機会に 新しい視点で経営
を革新するために、このセミナーを聴講されることをお勧め致します。
(1) 元気の良い企業を調べると 「総合生産性=IPI(指標値)」が高くなっている
@ 付加価値と無相関な「労働生産性指標」は もはや革新の尺度にはならない
A 意思決定に役立つのは 「基本投入費原理による 総合生産性指標」である
B 「総合生産性指標」は 「基本投入費」に対する「産出付加価値」の倍率である
(2) 「総生産量が間に合うから」と 技術革新を怠る企業は競争力を失う
@ 企業は顧客に 「自社の非効率やロス」あるいは「仕損じや手直し」を売れ無い
A 企業の「競争力」とは 「不可欠な工程の 最高のパフォーマンスの集積」である
B 「手持ち仕事」が少なくても 「生産は最高能率(最低コスト)で行うべきである
(3) 景気は 「IPIの産出付加価値から 基本投入費への循環率の加速度」である
@ 企業の競争力の強化は 「付加価値を増産し」「総合生産性」を高めることである
A そのため企業は 「工程部分のIPI(⇒能率)で同業他社に負けてはならない
B その製造業の「生産性向上(競争)」が 日本の競争力を高め景気を良くする
※ お時間がありましたら
下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。
URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/
*上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188 以 上