中堅企業が 景気回復に乗り遅れない方策は

  QC(クオリティ・コントロール)

   QM(クオリティ・マネジメント)

    TM(タグチ・メソッド) のどの道か (MCEOレジュメ:229)

[案内文]

 ようやく 日本の株価も回復の兆しを見せていますが、所詮 現在の株価は、実体

経済の裏付けが薄いと 危惧されています。つまり アメリカの投機的な株価に影響

された面が多いという訳です。そのアメリカも ようよう現在の景気のバブル性を認め

始めました。これは 逆に言えば、アメリカにも 規模はともかく景気の崩壊が起こる

ということです。こういう 難しい時期に、日本の製造業 特に中堅企業は、自社の体

質の仕立て直しを どのように進めてゆけば良いのでしょうか?。

 このセミナーの講師は 前から、生産管理・品質管理・設備管理・安全管理・職場小

集団活動 その他生産性分析等で、中堅企業のコンサルティングに 実績のある方

です。現在は 厳しい経営環境の中で自社の経営方針の策定に迷っておられる経営

者に、「日々の食い繋ぎ状態の中でも 出来ることは有る」 標記のような「自社の規

模・体質に適合した 生産基盤造りを考え始めた企業が生き残る」ことを主張しておら

れます。ご多用中とは存じますが セミナーにご参加頂き、明日からの経営に役立て

て頂ければ幸いです。                       《レジュメ一覧へもどる》

 

 (1) 景気の見通しと 売れる技術のあり方

   @ もう一度来る景気の波に耐え得るのは 生産の基礎技術を持つ企業

   A 多種少量生産と少種多量生産の使い分けと 技術ノウハウの確立

   B 逆工場(インバース・マニュファクチャリング)の例と ゴミゼロの循環型社会志向

 

 (2) 納期で販売を特化 品質・価格は前提

   @ これからの品質の考え方と QC・QM・TMの特徴と差異点

   A Eコマースも品質・コストの絞込みで成り立つ 問題は現物

   B 排出権取引や環境会計の導入で見えてきた 買う側の頭での売り方

 

 (3) 自社の販売先に合わせて 体質を整備

   @ 基本投入費原理で 「マクロの受注戦略」と「採用・投資計画」を整合化

   A 受注が安定する量産の下請けはQCを 多面待ちの個別生産はTMを

   B トータルな視点造りはQMで 長・短期の技術開発(組合せ)を推進

 

 ※  お時間がありましたら

  下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。

  URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/

                  *上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188   以 上

                                      《レジュメ一覧へもどる》

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