*「些論 ver1.1」からどうぞ ここをクリックして下さい
-----------------------------------------------------------------
このホームページは 「基本投入費原理」の解説と普及のために公開しています。「基本
投入費原理」は 日本のみならず世界的にも始めて、生産性測定方法の 視点を転換
しました。これまで生産性指標は総合的に「資本+労働」を分母にするのが理想だが、把
握次元(単位)の違いから 資本と労働の加算は不可能≠ニされていました。それをこの
原理では 期間費用で生産性を評価する≠アとで可能にしたのです。
しかしこの原理は 二三の個人的な効用展開の成功例を除き、公式には 発表以来否
定も肯定もされず、無視され 生殺しのまま現在に至っています。個別には 社会経済生
産性本部を始め、学者・政治家・企業関係者等も働きかけてみましたが、全く 無反応で
資料受領の挨拶すらありません。それは世の中の 学校で教える教科書万能風潮と、
自分の頭で考え 手で確かめ無くなった実態≠見せて恐ろしささえ感じます。
永年色々と この原理の啓蒙活動に手を尽くし、もう どう云えば良いのか判ら無いので
すが、私も個人的には 既にいつ死んでも可笑しく無い年になりました。そこでもう一度 こ
こで死力を振り絞って、最後の訴えを行ってみたい と思います。内容は当にコロンブスの
卵で、誰もが納得出来る内容です。ただ 在来財務処理方式と既成概念の慣習の壁が破
れ無いのです。何方でも 知恵でもお力でもお貸し頂けないものでしょうか。
「基本投入費原理」は1976年(昭和54年)以降、日本経営工学会に 5回に亘って発表
しましたが、その後30年間 社会的には認知されて居ません。既に数人の実務者が 個
人的な応用で顕著な成果を挙げているだけに、私は今の病める日本を この「基本投入費
原理」で再起させたいのです。日本は今 少子高齢化をベースに、総てが悪循環し始めて
います。しかし 情況を好転させる総合対策は全く見えてい無いのです。
今の日本の現状は 総て金が 足りない¥から来ています。動いているのは 投機
的なマネーゲームの金ばかりで、政府や日銀は それを基にイイ加減な景気の 定義
で金利操作するばかりです。なぜ国全体の 富を増やす政策≠ノ 眼を向け無いのしょ
うか。当然にそれを盲信し (労働)生産性基準原理を信奉する企業は、人を減らし 投資
過剰の非効率に陥り、工場は 自己革新の出来無いロボットで溢れます。
日本経済を悪くし 惨憺たる現状に導いた連中は、皆すべて 効率(生産性)を見ず
予算(総額)の過不足のみを気にする「比率オンチ」≠ナす。税金や国民の積立金で徒食
する 社会保険庁を始め官僚や地域の役人達、そして 借り入れでも帳尻が合えばヨシと
する地域行政の政治家達、彼らは 生産性は 工場だけのもの≠セと思い込み、工場
外の組織にも 「ワーク・カウント:WC」の生産性があることを知りません。
「基本投入費原理」は 比率の 法則≠ナあり費用発生の 法則≠ナす。それは
機械化の度合い(係数)を固定すれば (労働)生産性基準原理を含めて成り立つ≠フ
です。1950年代後半(昭和30年頃)から 日本は機械化投資が進み 労働者1人当た
りの生産付加価値は急増しました。それを総て労働側の貢献文の成果として給与に過剰
配分したから、消費が刺激され 景気は一挙に好転したのです。
労働への成果の過剰配分も ヤルなら気の思い込みで無く、いつでも抑制出来る 政策
として行うべきでした。今は 適正化の時です。無い袖は 振れ無い≠フですから、とに
かく 今の日本の「基本投入費」つまり、国全体の「期間設備費+期間労務費」の相当額
を総浚いして その可能産出付加価値を見てみましょう。多分それで 増税などしなくても、
年金を払い少子化対策を強化し 日本の生き残りを確かめられる筈です。
総ての国民が 健康であれば年齢に関係無く働けば良いのです。政府や地域の行政も
余計なことをせず、国民の生産性向上の事務局を努め 併行して常に自らの仕事の成
果(ワーク・カウント)を「期間設備費+期間労務費」で自律するのです。急いでもムリです
が せめて5年で好転の動きを確立したいと思います。国民一丸となって 「総合生産向
上運動」を立ち上げ、子供たちのために明るい未来を残そうではありませんか。◇
------------------------------------------------------------------------
「マープロ」 リニューアル (下記をクリックすれば 開きます)
「http://f57.aaa.livedoor.jp/~mapro/」
「経営シミュレーション研修」 (オフィス・DOMEX 宮入勇二氏 )
「http://homepage3.nifty.com/domex/ 」
-----------------------------------------------------------------
ホームページを 造りました。これは安さんの 社会還元です。安さんは 定年前
に会社を円満退社して、経営コンサルタントを 始めました。そろそろ 年貢の納め
時になりましたので、これまで勉強をさせて頂いた内容の要点を 公開することを考
えました。
内容は 広範囲にわたりますが、ようやく モノゴトの筋が見えてきたような手応え
を感じています。キット お役に立つはずです。いささか 風変わりな切り口ですが、
中堅企業の経営者の方々の迷いをフッ切り 日和見から抜け出すキッカケになれば
幸いです。 《もどる》
◎「繰り言に 付き合い給う顔知らぬ ホームページの友ありがたし」
開設以来 だんだんに内容を追加して、現在 次の内容になっています。
------------------------------------------------------------------------------------------
【安さんの「本音で!些論」】
*「マープロ」 リニューアル (下記をクリックすれば 開きます)
「http://f57.aaa.livedoor.jp/~mapro/」
〈 本 論 〉
*「こんな 仕組みです」
*「安さんの 思うこと」
*「安さんは クヤシイ」
*「安さんの 世の中の見方」
*「バカバカしくなった 安さん」
*「ウマイものは小人数とも 言っていられなくなった安さん」
*「安さんが見付けた 法則性の展開」
*「Fact of the existence of the
"all the element productivity ratios(TFP)"said to be impossible」
*「問題は 造るものである」
*「価値付加の 仕組み」
*「安さんの 経歴の概要」
*「診断的経営の 考え方」
*「安さんの 平成不況の学び方」
*「安さんが感動した 取り引きの算術」
*「計画は 変更のために立てる」
*「納期は マチ時間と悟った安さん」
*「なぜ付加価値で 考えるのか」
*「財務比率は 企業外部の見方だった」
------------------------------------------------------------------------------------------
〈 人 財 編 〉
*「死の克服ガ決め手だ と思う安さん」
*「どちらにしても 後悔はするものである」
*「思い続けていないことは 実現しない」
*「やはり自主・自律しかない と考える安さん」
*「申告による社内請負制で 自主・自律を強化」
------------------------------------------------------------------------------------------
〈 資 材 編 〉
*「逆VEで 資材を考える安さん」
*「資材は 価値を乗せるお盆だ と思う安さん」
*「資材調達の理想は 当用買いである」
*「競争入札より 特命指し値を推奨する 安さん」
*「資材の品質・信頼性は 相対的な特性である」
------------------------------------------------------------------------------------------
〈 娯 録 〉
*「隠岐の掾(オキノジョウ)のはなし」
*「安さんがハマッタ ミソヒトモジ」
*「安さんの 映画ベスト・スリー」
------------------------------------------------------------------------------------------
〈 歯 痒 末 説 〉
《詳細 略》
------------------------------------------------------------------------------------------
------------------------------------------------------------------------------------------