天使のような、君と居たい。
「・・・あ、おはよー南ぃ〜!!」朝、通学の途中でオレンジ頭のラッキーヤローが声をかけてきた。「・・・んぁ?なんだ」「あのねー、俺ってばラッキーでクジ引いたの。」「は?」唐突にそんなことを言われては何がなんだか分からない。「あのね、今度文化祭あるじゃんよ。それで脇役なんだけど目立つ天使の役引いたのさ」千石はそういってにこーっと笑う。そりゃコイツ、オレンジ頭でラッキーで天使みたいなやつだけど俺が大丈夫なのか?天使な千石見て。「・・・・・・みっ・・・・南っ?聞いてんの??」「んぁ?」天使の千石を思い浮かべてて違う世界にぶっ飛んでた俺は千石の声を聞いて、やっと元の世界に戻ってきた。「ねぇ、俺の天使姿ちゃんと見てね?南っ!」ニコッと千石が笑って俺を見る。その姿がかなり可愛くて、俺は顔が自然と緩んでしまう。「・・・うん、ちゃんと見るよ」俺はそういって千石に微笑んだ。一週間後。文化祭の日がやってきた。千石は『当日までのお楽しみっ☆』っていって天使姿見せてくれないから期待はかなり高まってきてて・・・。「今日の文化祭、千石さん、天使役やるんですって?」後ろから、室町がやってきて俺に微笑んだ。「あぁ、みたいだね」「楽しみですね、なんか似合いそうですもん」クスッと笑って室町が俺を見た。なんか見透かされてるような態度でちょっとムッときたけどそこは先輩としてニコッと笑って流した。「南ぃ〜!!見てろよ!うっとりさせてやるんだからっ」千石はそういうだけ言って走っていってしまった。「ですって。南先輩も頑張ってくださいね」室町はそういうだけ言って去っていってしまう。俺は体育館の壁によっかかって千石の劇の番を待った。今年は衣装が凝ってるみたいだから何気に楽しみだったりして。幕が上がって劇が終わった。次は千石の番だな。俺はそう思って顔を上げる。「次は演劇部+α の『舞い降りた天使』です」司会者がそういって幕が上がった。『・・・君の願い、かなえてあげようか?』トスンと上から舞台に降りてきた千石。真っ白に輝く羽と、白い衣装をまとってオレンジ色の髪の毛にウィッグをつけられていた。え、女役?そんなの聞いてないし・・・。『え?アンタ・・・誰だよ!?』『私?私は・・・恋のキューピッドってとこかな?』クスッと笑うしぐさはいつもの千石で。俺は目を奪われた。もううっとりさせられちゃったよ、千石。俺は心の中でそうつぶやいてクスッと笑った。ストーリーはどんどん進んでいって主人公は好きな娘と結ばれた。『よかったじゃない、あの娘と結ばれて。』にこっと笑う姿は男には見えないくらい綺麗で、俺は不覚にもドキドキしてしまった。『アンタは好きな人いないの?』主人公がそういって『さぁね、私の王子様はすぐそこにいるのかもしれないけどっ』俺の方を見て、千石はクスッと笑った。見事にハメられた・・・。「南っ」劇が終わったあと、あの衣装のまま俺の方へ走ってきた。「どうよ、これ?」ひゃはは〜っと笑いながら俺に抱きついてくる千石。「綺麗だったよ」俺がそういって千石の額にキスをすると、千石は「うわっ!南ちょ〜素直!」そういって顔を赤らめた。「・・・『アンタは好きな人いないの?』」俺は、あの台詞を繰り返して千石に言ってみた。千石は一瞬目を丸くしたけどすぐににっこり微笑んで「私の王子様はすぐそこに居るもん!」そういって千石が俺に飛びついた。千石の頬に両手をそえて、唇を重ねた。「・・・・ん〜v」千石が俺の唇にちゃんと答えて、微笑んだ。天使の格好をした千石の羽を、そっと指で触る。「これってさ、マジモンの羽?」「羽毛布団からとった手作りだって(笑)」千石はそういってわらった。「俺の天使は清純だけだから」俺がそういって千石にキスすると「んはっ、すっげークサイ台詞(笑)」そういって千石は笑った。千石の照れ隠しだって知ってるから、俺は千石を抱きしめて微笑んだ。俺だけの天使俺だけのお姫様。オレンジ色に輝く髪の毛も真っ白な羽も全部俺の千石だから。今日、俺は可愛らしい天使にキスをした。
END☆あとがきという名の言い訳☆こんばんは!わたると申すものです。ナンゴクは初めて書かせていただきました。千石さんは本当、可愛いと思います。何をしても可愛いんですよ(笑)南もそんな千石に目をうばわれるっと、そんな甘々な関係が私は好きですね。なんだか、私なんぞの小説をこんな素敵同盟に送らせていただいてもよろしいのでしょうか・・・(ドキドキこれからも遊びに行かせていただきますのでよろしくおねがいしますねvではまた!BY わたる
ユウリより
わぁ〜っキヨ可愛いvv天使のコスプレ!しかも
女装ですよ、奥さん!!ははんvvもう、ヴィーナスだって
誰にだって勝っちまうよね!しかも南、かっこうぃ〜〜〜〜
ちゅう、キヨに口付けですよ!ごちそうさまです、ホントまじに。
やばい。わたるさんありがとうございました!!