RVエンジンの基本調整

作業前にエンジンコンディショナー等を使って燃料デスビ、スロットルボディー、バイパス通路、アイドルスロットルスクリューなどを清掃した後の方がより良い効果が得られると思います。

また、調整は、電動ファンが回転するまで暖気運転した後に行って下さい。

1・点火時期の確認をします。
  水温センサー(青)のカプラを抜いて点火時期の補正をカットします。
  そして回転数を2,250rpmに合わせて点火時期を見ます。
  チェック後にカプラを戻します。

2・次に基本調整です。
  水温センサー(青)のカプラを抜きます。
  アイドルアジャストスクリューを調整して1,000rpmに合わせます。
  水温センサーのカプラを戻します。
  アイドル回転数が下がって規定値になると思います。
  3,000rpm以上になる様に空ぶかしを3回繰り返します。

3・アクセルを吹かして回転が落ち込むようであれば若干アイドル回転数を上げて下さい。

4・どうしても調子が戻らない場合はCO値が規定値を外れている場合があります。
  調整場所はエアフロセンサーのメクラ蓋をしている部分ですがCOテスターがある場所でないと調整出来ません。