Golf−CUP第2戦参戦レポート

今日7/24はGolf-CUP第2戦の日!

朝3:30に目覚しで目を覚まし、まだ薄暗い中、余裕を見て4:00に自宅を出発。関越自動車道、外環自動車道、常磐自動車道を順調に走り、5時半過ぎにレース会場の筑波サーキットへ無事到着。(途中サーキットの近くで仮眠していたゆた@日立さんを起こし)

今回は第2戦という事もあり、前回の1戦目と違い勝手も判っているので、サーキットの駐車場で顔なじみの面々とまずはご挨拶!その後、横溝さんにお願いして作って頂いた秘密兵器の「最新ピカチューシール」をボンネット、両サイドのドアに貼り、パドックへGO!

今回のピカチューは前回と違い、耳、目、鼻、口、ホッペのパーツだけにし、ボディーをそのまま使うイメージへ!これが結構可愛く、キャンギャルのお姉さん達(子供もですが)にもおおうけでした(これが目的だったりして・・でもお友達になれなかった・・笑)

パドック入りした後はお決まりの内装外しを行い、ドラバーズシート以外を全て外して、レースカー?へ変身。受け付け、ドラミを行い先ずはフリー走行へ!

****** フリー走行 *****

この日の筑波は連日続いている猛暑をそのまま引きずり、午前8:30時点で30度近い暑さ。その中で窓を閉め切り、長袖、ヘルメット、グローブをして車内に居るのは、サウナに入っているよりも酷な場所。背中や額を汗が流れているのを感じながら、コースインを待つのは緊張と暑さで堪えがたい気分でした。でも、いざコースインするとその暑さも忘れ、どのラインを通るとベストかを模索しながら運転に集中。フリーと言っても今回は第2戦。最初から結構ハードに責めて走りましたが、終盤になるとタイヤが暑さでタレて(グリップしなくなる)コーナーコーナーでズルズル状態。今回初めてフロントに組み込んだSPAXの10段階調整式のショックの感触を掴みながらフリー終了。このショック、思っていたよりもGoodで、フリーでは5段目に調整したが、もうすこし硬さが欲しくなり、予選、決勝は一番硬い所に設定(普段は硬すぎて乗り心地が悪くなるので、街乗りは一番柔らかい設定です)

SPAXはショートストロークで、今まで着けていたビルシュタインよりも何故か車高が上がってしまいました。次回までには車高を落とさないと厳しいです。(バネはアイバッハのままでその分上に上がってしまった感じです。ちなみにリヤはビルイシュタインのまま)

今回は第1戦とフロントショック&マフラー以外は何も変更していないので、相変わらずエンジンは非力状態。(GXの90ps)バックストレーとメインストレートはスピードが乗らず、イライラ状態でした。

 

****** 予選 ******

予選の時刻になったら、フリーの時よりもさらに気温が上がり、30度はゆうに越えていた感じです。

この状況は各車にとっても厳しい条件。水温、油温、路面温度の上昇と悪条件が重なり、タイムアタックも数周で行わないといけない状況。ピカチュー号も厳しい条件の中で予選開始。(予選では油温が120度、決勝では130度まで上がりました。何故か水温は水温計が1週間前に壊れて役に立たなかったですが、100度の沸点は越えていたでしょう)

この状況ならタイヤの暖めも必要無い(オイル関係も同様)ので、最初の周回からペースアップ。2〜3周目に能町君の16Vをパスし、タイムアップ。能町号(ハリケーンN)もピカチューの後ろにぴったりくっ付き走っていたのですが、第2ヘアピンでインに入る際にリアをロックさせ、そのままスピン…!後ろで激しいスキール音を出してコースアウトするハリケーン号をチラット見ながら、「大丈夫かな?」と思いながら、ピカチュー号はさらにタイムアタック続行。(ハリケーン号はダートに飛び出しながらもその後直ぐにコースへ復活し、ピカチュー号よりも1秒ちょっと早いタイムで予選終了してました)その後、第一コーナーでもA3のカップカーがコースアウトしていたりと各車グリップの低下したタイヤや油温上昇を気にしながら大きなアクシデントも無く、予選終了。

ピカチュー号も第1戦よりも1秒程タイムを縮めて予選終了。総合25位。今回は高橋号より0.4秒遅いタイムでした。(悔しい)

ちなみに予選1位のタイムはピカチュー号よりも8秒以上も早いタイム。同じGolfなのにこんなにも違うのはちょっとショックでしたが、まあ車も違うし、ドライバーも違うので、しょうがないと諦め、あっちは別の世界の車。こっちはこっちという感じでした。

でも来年からはクラスをもう少し別けて欲しいな?というのは正直な所です。

TクラスとSクラスは別。Sも16Vと8Vとで分けるとかが良いですね。ノーマル8Vは絶対的パワーが足りないので、カム変更等が認められれば16Vともそれなりに走れそうですが、現状だと厳しいです。反対に8VはNGなんて事になったら寂しいですが!

(ポート研磨やバランス取り、圧縮比アップをしたらGXでも120psは出せるみたいですが…うーん、実行したいな)

 

 

****** 決勝 ******

予選25位のピカチュー号。後ろにはPOLOが2台だけ(1台のPOLOは田中@8VGTI君が結局愛車トラブルで旧型POLOで参戦。2台が決勝リタイヤ)。

なんとか後ろのポールポジションは取らなくて済んだが、1戦と同様、スタートシグナル&キャンギャルを見れないスタート位置。本当に寂しいですね(田中君、後ろのポールポジションはどうでしたか?)

今回は前にハリケーン号、左前に高橋号。なんとかスタートで出し抜こうと考えながら、スタートを待っていたのですが、ちょっとしたミスで後ろのPOLO(鈴木号)にスタートで出し抜かれ、ブービーの位置でメインストレートを通過。第一コーナーも第1戦と同様、混戦模様で各車コーナーイン。(ちょっとした接触はあった様ですが、大きなクラッシュも無くスタートした感じです)

私の前には高橋号。その前に能町号。好スタートをしたPOLOがその前。最初の数周はこの体制で周回を重ねるが、能町ハリケーン号が16Vの威力を見せて、ストレートでPOLOを抜いて、前に出て、残るは8V軍団。(旧POLOの田中号はストレートが伸びず、2周目は姿が見えなくなりました。見ている方からはピカチュー号が一番後ろの状態)!

ここからが3台によるバトルの始まり(上位クラスからはまたまた程度の低いバトルと言われそうですが、本人達はマジで走っていましたので、ご了承下さいね)

コーナーコーナーでは前の2台をツッツイテいるのですが、ストレートが伸びず、イライラしながらテールToノーズの状態。各コーナーでブレーキを遅らせ、ギリギリまで突っ込んで、インを突こうとするが、ブロックに合いなかなか前に出れない。またまた上手くインを突いてもだいたい同じパワーの車同士、簡単に前には出れない。こんな状態を続けていたら、こんどはタイヤのグリップが無くなってきて、最終コーナー等はほとんどグリップしていない状態。5周目あたりでA3のカップカーがコースアウトしていましたが、重い車は辛かったのでしょう。強いアンダーが出ている状態で、車が横に滑っているのを感じながらアクセルとハンドル補正でなんとか高速コーナーをクリアーし、ホームストレートへ!その後130Kmからのフルブレーキで第一コーナー。ここでもグリップしないタイヤでなんとかきついコーナーをクリアーし、また次の周回へ!

今回もバクストレート(筑波で一番車速が出る場所)でピカチュー号はMAX130Km止まりでした。上位クラスの車はここでピカチュー号をいとも簡単に抜いていく。あのパワーが欲しいなと痛感していたのは事実です。

 

3台でのバトルを続けて8周目に前回同様屈辱的な周回遅れととなり(上位2台に抜かれた)結局前の2台を抜けずに25番目でフィニッシュ!

同じ性能の車の場合はいかにスタートが大切かを痛感させられた決勝でした。グスン…・^^;

次回は9月23日の第3戦。このままで望むか、はたまたエンジンオーバーホールするか・・悩み所です。(お金が…)

多分高橋号はマフラーやモロモロの部品を交換して望んでくるでしょうから、ノーマルGXのピカチューは今度はついていけないでしょう。勝つ為には何かしなくては!

今回は結構バトルし熱くなりましたが、やはり走ると「楽しいです」が実感でした。すでに病気に完全に感染した状態ですが、是非皆さんも同じ様に感染してみませんか?少ないお金で十分楽しめますよ(但しリスクはありますが・・^^;

最後に今回もスタッフとして活躍された皆様、誠にありがとうございました。皆様のおかげで楽しく走る事が出来ました事をここで改めて御礼申し上げます。

***** 余談 *****

レースから帰って、家内が結果を聞いてきたが、何も言わなかったら「もうやめたら」と一言。「なんで?」と聞くと、「負けるとまたお金を掛けて何処かいじるのでしょう…お金無いのに」と鋭い指摘を頂きました。流石に十数年連れ添っていると性格を十分把握しており、怖かったです。(汗)

でも安月給のサラリーマンの出来る範囲は限られてくるので、その範囲で十分楽しもうを考えております。まずは第3戦の参加費をどこからか捻出しないといけないのが当面の課題です。(笑)