お言葉集4

 過去のお言葉集

 


「見たくないといって目を閉じてしまうと恐怖心だけが残ります。よく見れば、怖いことはありません。」

嫌なことだとおもっていても、少しの勇気を出して立ち向かってみると意外となんでもないことがある。目を背けないで見てみよう。怖いものなんてないよ。


「おかげさまで生きている」

今の自分が今の状態であることは自分ひとりの行動の結果ではないということ。自分の周りにいるすべてに感謝!


「四六時中」

いつでも、どんなときもという意味(だよね?)。なんでも人間は一日を4分割した6時間単位で行動するといいんだそうです。朝6時に起きて、夜は12時に寝るという感じで。


「相手を嫌っている自分こそ相手の嫌われ者になっている」

自分が嫌いな相手はたいてい自分も嫌われている。それは相手を嫌っているという感情が伝わっているからだろうか。心を閉ざすことなく相手に近づいてみよう。自分を理解してほしければ自分から相手を理解しようとしなくちゃ。


「不便なほうが旅らしい」

新幹線や飛行機でぴゅーんととんで豪華温泉旅館に宿泊し悠々とした旅もまたいいかもしれない。でもそれはお金に余裕がある大人がするものだ。各駅停車のローカル線に揺られながら埃っぽくて煎餅布団しかないような安宿に泊まり、ないないづくしのところでうんうんうなりながら自分なりに頭を使っていろんなことを見聞きする。貧乏学生の私はそういう旅をしてみたいと思うのだが。


「アルキコール中毒」

いつでもどこでも携帯で話をしている人がいる。仕事上の話ならともかく、いつでも他人と言葉を交わしていないとだめなのだろうか?不安になるのだろうか?ましてや外を歩きながら携帯でおしゃべりするのはねえ・・・。そんなかっこいいものでもないと思うのですが。


「ネチケット」

「ネット上でのエチケット」ということだけど、何かの発言にメールアドレスを併記するとかそういうことって手紙にリターンアドレスを書く事と大差ないと思う。これだけじゃないけど、ネット上だろうと実生活だろうと自分は自分なのだからネチケットなんてわざわざ切り離して考える事はないと思うのですが。普段から礼儀正しい行動をしていればネチケットなんて気にせずとも楽しくやれる・・・はず!


「井蛙固陋」

読み:せいあころう。見聞や知識が狭いこと。考え方が古いこと。
これをベースにした自尊心なんかいらん。


「内に誠あらば外見にあらわる」

自分の性格とか心のうちはやはり外見ににじみ出てくるものなのだろうか。
外見で人を判断するということもあながち悪くはないのか。やっぱり第一印象は重要になってくるのね・・・。


「敵本主義」

目的は別のもののように見せかけて、本命を狙うやり方。
「敵は本能寺にあり」だから敵本。なかなか巧い、というか長い言葉を四音節に略す事は多いから安直といえばそれまでなんだけどさ。


「親しくなればなるほど危険が増す」

相手の事を知れば、それだけ自分と比べてしまう。羨望や嫉妬の対象になりうる。
互いの個性を認められればいいと思うのだけど。


「器用貧乏」

上手なんだけど、大成しない人。
こんな世の中では大成したくねーよと言う人もいるだろう。単に集中力がないだけかもしれない。


「機会が二度、扉を叩くなどとは考えるな」

別に焦る事はない。チャンスが来るまでじっと待っていればいい。
重要なのはその見極めでもあるのだが・・・。


「おぼこ」

世間知らずで純情なこと。
あるひとが「私はおぼこい女の子が好きだ」といった。えっと、それって・・・。


「天知る、地知る、子知る、我知る」

誰も知らないだろうということでも、その事実を知っている人は必ずいるものだ。現に自分自身は知っている。
そして他人を共犯者に仕立てることで悪事を重ねる人もいる。


「冥利につきる」

もったいないほどありがたいこと。
冥利とはその人の善行の報いに対する恩恵や幸福であるから、受けて当然のものなのかもしれない。