'99.10.diary(後半)

 

10月31日

ついに体調を崩した。満足な食事をとっていないのだから当然と言えばそうなんだけどね。
早番でバイトに行ったのですが最寄り駅から電車に乗るとき、臨時列車とすれ違いました。行き先は鈴鹿。そう、今日はF1日本グランプリの日です。1時間おきくらいに臨時の快速が出ていたようですが、朝の6時台に電車に乗って、鈴鹿に着くのって7時半くらいなんじゃ・・・。そんなに早く行ってどうするんでしょう。観戦席は指定じゃなかったか?ううう、なんか久々にF1を見たくなりました。気が向いたらビデオにでも撮るでしょう。
で、体調を崩したというか、なんとなく頭痛がするのです。食事休憩のときもあまり食べられませんでした。なんでこういうときに限ってフロア勤なんでしょう。まあどこにいても似たようなもんですが。それでもなんとか定刻まで働きました。
その後はすぐ帰らなかったです。友人と喫茶店に行きました。そこは休日の3時過ぎに行くとピアノの演奏があるのです。それが聴きたくてね。鍵盤の見える席を陣取って聴いていました。
家に帰ってからはフルーツばかり食べています。それだけ身体が欲しがっていたってことでしょうね。明日は出かけない訳には行かないのでもう寝ることにします。理由は明日の日記に書くことでしょう。

10月30日

先日、高校の先輩からメールが届いた。その中に「高校の生徒会がホームページを作ったらしいぞ」とURLが書き添えてあった。そうだよね、今や中学生だってHPをもってるし、高校生のサイトだっていくつかリンクさせてもらってるくらいだから後輩がHPを作成したとて不思議じゃない。でも、高校のHPはちゃんと別に存在するのだけど。
早速見にいったんだけど、これがまた凝ったつくりで・・・。っていうか凝り過ぎです。アイコン壁紙MIDIとべたべたついていて、しかも動画まで!開くのにも重くって重くってテレホには見たくないようなサイトだな・・・。そういえば私がHPを立ち上げた頃TOPがめちゃくちゃ重いとよく言われていました。それをはるかにしのぐ重さ。その分内容は濃いものでしたが・・・。

10月29日

最近食欲がない。1日3食が食べられない。食べたとしても食事量が減っている。健康に悪いとは思っていても朝食がコーヒーだけだったり、昼食がおにぎりだけだったり。そのまま夕食をとらずに一日を過ごしたり。水分補給はしてるんですけどね。
今日は家に帰ったら親がいなかったので自分で夕食を作ることにした。冷蔵庫をごそごそとあさって作ったのだが、いざ皿に盛るとこんなに食べれるんだろうか、と心配になってきた。私は基本的に出された食事は残さない。それは作った人に失礼だから。ここで私が残しても誰かが食べてくれるわけじゃないので結局全部食べた。かなり苦しい。ご飯の量を減らせばよかった。かなり後悔した。
そういえば今日はバイトだったのだけど社員さんに「痩せたんじゃない?」と言われた。そうかな?自分ではそうは思わないんだけど。カロリー摂取していないんだから太ってはいないだろう。しかしこんなんじゃ体重が減ってもうれしくない。不健康だよね。
そもそも私に「食欲の秋」は当てはまらない。どういうわけか秋は食欲がないので毎年いくぶんか痩せます。でもその分冬に食べてしまうので元に戻っちゃうんだよなあ・・・。

10月28日

大学で就職ガイダンスが催された。もうそんな時期なのだ。今日は2回目のガイダンスで、前回は資料を配布して就職課の人が資料についてべらべらしゃべって終わったので前みたいに実のない話だったらやだなあと思いつつ、結局出席することにした。
まだ2回目だからだろうか、具体的な話がほとんどなされていない。昨年や一昨年の就職率や今年の就職状況、雑誌に載っているような就職活動のサクセスストーリーを学生の前で話するだけだった。それよりも、来年の就職はもっと厳しいとか、そんなことは承知の上で就職すると言っているのに脅しのように追い討ちをかけてくるのはもううんざりだ。就職活動に対する不安を取り除き、学生のニーズに応えて活動を支援するのが就職課の仕事じゃないのか?なんか印象悪いです。
でも私だってなにか具体的なことを決めているわけじゃないけどね。就職するってことくらいしか。やっぱりちゃんと就職したいから少しずつではあるけど就職関連の話題に敏感になっている子もいる。私はあちこちにコネを持っている教授と仲がいいのだけど、そのことを知っている知り合いが「いづみちゃんはいいよねー、S先生(教授)に就職させてもらうんでしょう。」と言ってきた。確かに教授は個人的な人脈で学生を何人も就職させているけど。だからって教授と仲のいい学生が皆そうなるとは限らないでしょう。S教授と仲のいい学生は他にもいるけどそういう子達って就職斡旋を目的に近づいているわけじゃないもの。もしもそのようなずるい考えを持っていたらS教授はきっとその事を見ぬくだろう。私はできれば自分の力で内定を取りたい。でも就職するためには手段を選んでいられないかもしれない。コネでも何でも利用させていただくつもりです。
次回のガイダンスは外部から人を呼んで話をするそうなのできっと出席するでしょう。

10月27日

生理的に苦手だなあとか、近づきたくないとか、そう思っていなくても無意識に避けてしまうような人がいる。そういうことはいけないなあと思いつつもそうなってしまう。
今日は遅番でバイトをしたのですがすごく苦手な女の子がいて、その子と仕事をするのが今まで苦痛だったんだけど、ここ最近はいろんな話をしてかなり仲良くなった。特に向こう側から話しかけてきてくれることが多くなった。それでいろいろ話していくうちにその子は私が思っていたよりも社交的な子だなっと思った。
今まではその子を見た目や雰囲気で判断していた。仕事をいい加減にしかしなかったり客に無愛想だったり男と女で接する態度が違ったりしているがそういう見方もきっと私がその子のことを良く見ようとしていなかったからなのか。だから悪いところばかり目に付いてしまったんだろう。
人の欠点は分かり易い。だからこそ逆に相手の長所を探すように、見つけるようにしたい。

10月26日

小学校に一人一台のパソコン導入?なんか近いうちにそうなるらしいです。といってもバイト先で小耳に挟んだだけですが。どこまで本当かは知りません。
でももし小学生が一人一台PCを与えられたらどうなるんだろう。これはパソコンを使って授業をすると言うことなのか?だとしたら学校なんて環境が要らなくなる。先生も必要でなくなる。判らないことがあればパソコンにお伺いを立てれば教えてくれる。しかも先生よりも速く正確に。友達同士のコミュニケーションもなくなるかもしれない。なんてことにはまずならないでしょうがどうも最近は発想がネガティブになっているようです。いけません。バイトの友人はこんな環境になるなら日本で子供を育てたくないとまで言いました。あくまでも私たちの勝手な想像なんですけどねえ・・・。
それでも幼い頃からパソコンやインターネットに触れさせるのにはあまり賛成できないかもしれない。特にインターネットは法規制があるわけじゃないから(だよね?)社会常識(って一概に言っていいのかな)やマナーを理解できていないような子供がやってきたらそれにつけこんで悪事をはたらく輩はきっと出てくる。私だってまだまだ知らないことだらけでそのうち誰かに騙されるかもしれないのだから。アングラの勉強をするべきか・・・?

10月25日

なんだかまたプロバイダを変えたくなった。ある人に頼まれて私の市内APのあるプロバイダを教えて欲しいと言われ、サーチエンジン等で探していた。私の住んでいるところはとっても田舎なので市内SPのあるプロバイダなんて片手で数えられるくらいしかない。と思ったら、見つかった数は9個。なに、少ないですって?都会の人は黙っててください(爆死)。
最近CGIの勉強をしたいなあと思っています。今のプロバイダはCGI使えないこともないんですがなんか制限があるらしいので。で、何が出来て何が出来ないのかよくわかっていません。折角いまのアサヒネットに落ちついたんだからよもや簡単にプロバイダを変えることはありませんが。なにせこれで3つ目のプロバですからね・・・。いろんな手続きとか面倒くさい。っていうか変え過ぎだよ私。テレホタイムでもそれなりにつながるし別に不自由しているわけじゃないので、当分ここに腰を据えます。だけどもっといろいろなCGI使ってみたいなあ・・・。

10月24日

文章能力検定なるものを受験した。漢字検定はかなり一般的に知られているが文章検定は始まって間もないらしく受験者数もそれほどいなかった。検定問題の内容は「文章の要約」「誤表現訂正」「慣用句の活用」「手紙文作成」「論説文作成」などであった。
私の隣に座っていた子は高校生だったのだが、なぜかそわそわしている。私が受験したのは2級なのだが、これができるのなら高校生としては相当文章に強い子だと思う。しかしどうやらその子は漢字検定と間違えて願書を出してしまったらしい。試験監督の人は「折角だからできるだけでも回答していってください」と言ったが、その子は解答用紙にほとんど何も書き込んでいないようだった。
私の結果ははっきりいって芳しくなかった。絶対に合格しないだろう。論説文でおもいっきり的を外した。それまでは手紙だってちゃんと書いたしほぼ完璧だと思った。そしたら語句活用の正答率が半分を切っていた。うそぉ・・・。自分でもこれほどまでに出来ないとは思わなかった。日常で使うような言葉の意味を間違えて覚えていたことにも気づき、恥ずかしくなった。そう言うことが判っただけでも今回の受験は収穫があった。
適切な表現を使い、他人が読んで判るような文章を書くことは難しい。私はウェブサイト上で文章をいくつか書いているし、この日記だって皆に読んでもらっている。私の考えていることが上手く伝わらなかったらそれは私の文章表現がまずいせいだと思っている。っていうかそうに違いないんじゃないか?読み手の理解力が足りないなんてことはよほどのことがない限りありえないと思うのだけど。

10月23日

夜にはらはらと待ち合わせて芝居を観に行った。公演場所は大須にあったのだが、大須の商店街は店じまいが早い。(少なくとも仁王門通りはそうだった)開演までに少し時間があったのだが近くに時間をつぶすようなところがないのだ。薄着でやってきたはらはらは寒い寒いとしきりにぼやいていた。
今日の芝居ははっきりいって見ているのが辛かった。というのは、公演時間が2時間半くらいあってかなり長かったからだ。普通は2時間弱くらいが相場である。創作の脚本だったのだが設定が甘い。時代劇調なのにハイテク機器が登場しても誰も驚かないのはヤッパリおかしいんじゃないか?セリフの間違いも気になった。そのかわり殺陣のシーンは機敏な動きでカッコ良かったし、演出も凝ったものが見られた。
今月は毎週のように芝居の公演に出かけている。帰宅してからも高校の友人が来月に芝居をするので観に来てくれというようなことを電話で話していた。秋は芝居の季節だ。芸術の秋だからか?

10月22日

私は携帯の留守電メッセージを自分で入れている。そうすれば誰かが間違えて掛けてきても留守電にメッセージを残すことは無いはずだから。ただ声を録音するだけじゃ芸がないと思って、私はBGMも入れている。その時の気分で決まるようなものだけど・・・。
あとで録音した音声を聴きかえすと、自分の声がマイクや電話を通してどうきこえるのかがわかる。普段自分の声は自分で聴くことが出来ないからなかなか参考になる。私の声は相当響くらしい。悪い意味で。耳に響く声というのか、なんか耳に悪そうな声なのです。普段しゃべっている分にはそんなことはないけれど、テンション上げて怒り狂ったときなどはそうなってしまうから自分でも気をつけてはいるのだけど。私の生の声(っていうのかな?)は一体どんなんだろうか。気になるなあ・・・。

10月21日

知らなかった・・・PCさえあればわざわざプロバイダのアクセスポイントにつながなくてもメールチェックができたなんて・・・。一ヶ月ちょいでたまっていたメールは77通!まあ私はあまりメールのやり取りが無いのでメールマガジンとかが半分以上占めるのですが・・・。なかには「ちっともメールがこない!返事よこせ!!」というものもあったので慌ててしまいましたぁ。またひとつ賢くなりました(←おばか)

10月20日

空は雲一つ無い快晴で見上げていると吸い込まれそうなくらい。近くて遠い空。
昼間は暖かかったけど日が落ちるとやっぱり寒い。手に持っていたジャケットを羽織って家路を急ぐ。
夜道には外灯もほとんどない、しんと静かに時は流れる。東の空にはオリオン。北の空にはカシオペヤ。久しぶりにたくさんの星を見た気がする。でも、今まで見ようとしなかっただけ。星はいつでもそこにあるのに。

10月19日

吐く息も白くなるほど寒かった。雨も降って寒さが一層引き立っているように思える。帰りの電車の中が妙に寒かった。風が来る?でも送風機は作動していない。車内を見回すと、なんと窓が少しだけあいていた。そこから風が入ってくるのだ。何で窓開けるんだよ、寒いじゃねーか、ばかやろー。
今日は久々に毒を吐いた。え、いつもだって?そんなことないでしょ・・・(汗)基本的に女の子には優しいの!(爆)大学の仲間内で使っている連絡ノートみたいな所に、名指しではないですがずらずらと書き連ねてしまったのです。うーん、言い過ぎたかなと反省はしたけど、たまにはね、言ってやらないと。甘やかしたくはなかったから。やっぱり恐い人だと思われてるのかなぁ。

10月18日

ここのところ急に冷え込んだので少し風邪気味のようだ。授業もあまりちゃんと聞けていない。体が少しだるかったけど熱はないと思う。風邪のようにあちこちで症状が出るような病気はたいてい自分の弱いところが一番に悪くなる。私の場合は鼻が弱いので鼻詰まりとかがひどい。今はそれほどでもないけど。
ある授業でビデオを観ようとしたのだが、講師の作業怠慢でさっぱり画面が映らない。何をやってもだめで結局講師が一時間しゃべっただけでまともな授業にならなかった。後で友人数人とビデオの接続を調べたら出力端子が刺さっていなかった。入力に刺さっていたのではずして繋ぎなおしたらちゃんと映るようになった。それを見た講師は私に向かってにやりと笑い、これからも、よろしくと言った。私を助手に使おうっていうのか、上等だ(笑)

10月17日

はらはらと栄に名古屋まつりを見にいった。天気はよかったのだが風がありとても寒かったので少し厚着をしていったつもりだったがそれでも夜は寒かった。予想以上の人ごみにもまれてしまい、大津通の練りを見るのはすっぱりあきらめて三越に逃げ込んだ。しかし百貨店内も特に催事場は混んでいた。なるべく人の少ないところを選んで動いた。
結局、ランチを食べては話をし、ジェラートを食べては話をし、酒を飲んでは話をし、んもうとにかく2人で食っちゃべった一日だった。最後に食事をした店はなかなかよかった。店の雰囲気も店員の対応も店長も好い対応だったし。
それにしても英傑行列が見られなかったのはちと残念でもあったなあ。折角行ったのにさ。