'00.6.diary(後半)

 

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6月30日  転機

まさかこの時期にアルバイト情報誌を買うとは思わなかった。

いやね、バイト探してるのよ。決して就職諦めたわけじゃないわよ!!!!!
もしかしたら今のバイトやめるかもしれない。だけど高校卒業してからずっと続けてきたバイトだし、折角だから卒業まで続けたいのは山々だけど、条件がどうもね・・・今日もバイトだったけど、あれだけ暇だとそりゃ流石に条件厳しくなるわな。
それにあまりバイトの数こなしてないから、学生でいるうちにいろんなバイトをしてみてもいいかなあとも思ったし、丁度いいきっかけになった。って、目星付けたところって今までとあんまり変わらないじゃん。飲食店だし。
賄いが欲しいっていうのと、コーヒーの匂いに埋もれたい?と思ったらやっぱり喫茶店だよなあ。それも、ちっちゃい店がいい。今のバイトめちゃ広いもん。

どうなるかは判らないけど、これから夏休みだし、バイトするにはもってこいかもね。

その前に内定ゲットしろって?そだね・・・。

 

6月26日〜6月29日  サボり。

いろいろと日記に書くようなことはあったんですけどね。思いを寄せていた相手に振られたショックは大きかったので(笑)しばらくへこんでいました。BBSやメールやICQでぼやいたりなんかいろいろしてました。やつ辺り食らった方にはお詫び申し上げます。

正式に死の宣告を賜った翌日にまた履歴書を書いたのですが、誤字を発見。しかも自己PRの部分で、今までずっと同じ文章書いてきてて同じように間違えて書いてたらしいです。難しい漢字でもないのになんと間が抜けてるんだ。そんな履歴書でよく最終まで残ってたなあ・・・間違えてたから内定がもらえてないのか(違うって)。

 

6月25日  片目のウサギ

児童館には右目のないウサギがいて
いつもひとりぼっちでかごの中
選挙の投票で足を運ぶたび ふと気に掛ける
一昨年は もっと元気だった
今日は餌も食べず おとなしい
相当弱ってるのだろうか
次に来たときには まだ生きているだろうか
以前のように頭を撫でてあげられるだろうか

 

6月24日  せくはら?

某社の面接を受けてきました。予定の時間より1時間以上もまたされ(まあ面接なんてそんなもんだろうけど)聞かれたことといえば、家族の事と結婚観の事。そんなプライベートな事聞いてどうするの?それに、私の顔見て開口一番「いい奥さんになりそうだね」ってなんだよ!!どういう意味なんだ?素直に喜べないぞ!!しかも役員の人が更に言ったこと「うちの死んだおばあちゃんに似てるね、君。」おい!!!!!!!!!!!私ってオバ顔ですか?ねえ。私の顔知ってる人、そう思いますか?
あっけにとられてるうちにあれよあれよという間に面接は終わってしまった。何だったんだ、あれは。相手側の考えが全く読めなかったし、言いたいことの2割も言えなかった。面接中にだんだん嫌な気分になってきたしね。
駄目かな。

 

6月23日  ピーチフレーバーで行こう

睡眠4時間でバイトに行くのはきつかった。帰ったら下半身が筋肉痛。なじぇ?体力落ちたなあ。単なる運動不足か。

バイトの社員さんにお使いを頼まれた。「おまえにしか頼めないんだよ〜。」って、いきなりおじさんに言い寄られたの。単にその時近くに私がいたからなんだけど、社員さんが欲しがってるもの、それは。入浴剤。しかも、アロマショップで売ってるような香りの高いもの。でもって、苺とオレンジの香りが欲しいんだって!!!!!!!!!50過ぎたオヤヂが苺の匂いに埋もれてバブルバスに浸かってるなんて、想像するだけで可笑しいよ。まあ個人の趣味だからそれ以上はなにも言うまい。
で、お金をもらって買いに行ったのだけど、苺はあってもオレンジがなくて、桃の入浴剤を買ってしまった。果たして社員さんのお気に召すかしら。
それにしても、人は見かけに寄らない嗜好があるものだなってつくづく思ったよ。

 

6月22日  最近のバイト事情

ナンダカンダ言って世の中は不況なんだろうか。それとも倹約が身についただけなんだろうか。
バイト先(っていうか会社)の売上が芳しくないようで、来月から休憩中の賄いがつかなくなってしまった。飲食店とは思えない仕打ち。今までは早番で朝7時から入って朝昼2食が保証されてたのにな。それが全部いきなりなくなるのはつらいかなあ。
流石に3年以上もバイトしてると判るのだが、以前に比べて客の入りが良くないような感じはそれほどないのだけど、いや確かに肩透かし食うくらい暇な日とかあるけど・・・。私が思うに欠損が多いのか。食器割ったりとか。つまみ食いの多い男の子とかは見つかり次第つまみ出されてた気もするし。
時給も上がらないのはよいです。上げてもらえるにこしたことはないけど、そんな安い時給で使われてるって考えはないし。でもねえ、ボーナスくれなくてもよいのでご飯ください。

 

 

6月20日  梅雨だけど、今日も晴れ。

朝、少し寝坊。どたばたしながら家をでる。名古屋駅、乗り換えの電車が目の前で扉が閉る。岐阜駅、なんとサンダルが片方死亡。なんとか大学に辿り着いたら午前休講。
朝っぱらから挫けそうな出来事が続きました。ヤなことってどうしてこう重なるのかしらね。
サンダルは学科研究室の事務の人に接着剤と替わりの履物を借り、なんとか修復。とはいえ木工用ボンドしかなかったからあくまで応急処置でしかなかったのだけど。しばらく履いてたらまた取れちゃったので帰りにどこかへ寄ってサンダル買おうかと思ったら、事務の人が自分のサンダルを貸してくれた。しかも足のサイズぴったり。うう、感謝です。

 

6月19日  伊豆研修2日目「天気予報だと、雲と傘が降る日だったのに。」

朝は6時半に起床。目が覚めたのはもっと早かったけどね。昨日のところで言い忘れましたが、なんとバスガイドさんと同じ部屋だったのです。2人部屋に無理矢理3人寝てたんだけどさ。着替えとか身支度とか流石に素早いの。って、自分がバイトする時のこと考えると大差ないけど。
朝食を済ませ8時にはバスへ移動。まずは下田港にGOです。黒船もどきの遊覧船がありました。もどきなだけあってちゃっちいです。天気は悪くないんだけど、ちょっと霞がかってて海の向こうは何も見えず、ここはほんとに眺めるだけでとっとと移動しました。
土肥の恋人岬。駐車場周辺をうろうろしただけですが、なんかこう、ラヴオーラのようなものが漂っている気がしました(笑)。だって、売店(事務局らしい)がすごいんだもの。プリクラはべたべたに貼ってあるし、土産物もそれらしい雰囲気を醸し出し、おっきなくまのぬいぐるみは飾ってあるし、カップルで来なきゃ意味ないじゃん。ここなら安心してバカップルやってられるね(笑)女ばっかりで来た私達にはやってられないぜ状態でしたが。用紙に必要事項を記入すると発行してもらえる恋人宣言証明書は、結構いい紙が使われてる・・・って、バスガイドさんが言ってました。
最後の目的地「虹の郷」に到着。昼食をとった後に菖蒲園を見学。日本庭園の中に見事に咲き乱れた菖蒲は圧巻でした。時間があまりなかったので他のところは全然周れませんでしたが。匠の村とか見たかったのになあ・・・。
めちゃくちゃ好い天気になって暑いくらい。本当に今って梅雨の時期なのかしら。

前日に滋賀と青森で観光バスが事故ったのをニュースで聞いていたので、明日はわが身かとちょっと心配になりましたが、なんとか無事に帰ってこられました。今回初めて伊豆に行ったのだけど、あそこは傷心を癒すにはいい場所のような気がします。なんとなく(笑)

 

6月18日  伊豆研修1日目「天城ぃ越えぇ〜♪」

我が国文科には現地踏査という授業がある。私は近世の方を取っているのだがそれが今日から2日間にかけて行われた。場所は伊豆。川端康成の「伊豆の踊子」縁の地を訪ね歩くというものだった。
観光バスで静岡へ向かい、沼津で静岡出身の子を2人拾い、まずは湯ヶ島の湯元館を見学。ここの2階の4畳半に川端康成は11年近くも滞在していた。学生の身分で。それだけこの人は金持ちだったのですね。映画化された伊豆の踊子の歴代主演女優のスチール写真が展示されてたり、例の4畳半には川端康成全集や関連本が棚に保管されてたり(しかも大抵初版のようだった)、階段の五段目から玄関を眺めて見たり。
浄連の滝では噂の山葵ソフトクリームを食べました。売り子のお姉さん、ソフト巻くの下手で私が自分でやろうかと思ったくらいだが(私はバイト先でソフトクリームを売ってます)。味は・・・山葵とバニラアイスの味がしました、と言っておきましょう。
その後は水生地下から旧天城トンネルを抜け二階滝まで約1時間程の徒歩移動。これがまた曲者だった。旧天城トンネルまでは獣道かと思うほどのハイキングコース。おっきな蜘蛛とオレンジ色のミミズと蛇とトカゲを見ました。つちのこはさすがに遭遇しませんでしたが。きゃあきゃあ言いながらぬかるみに気をつけつつ移動。しかし晴れててよかった・・・。
ようやく宿泊所に到着。伊豆の踊子縁の宿であるところです。伊豆の踊子はもともと川端康成の実体験をもとにした小説なのだけど、そのネタになった宿「福田屋」です。この宿は旧館と新館があって、私が割り当てられた部屋は旧館の康成氏が学生時代に宿泊した部屋、の対極にあるおんぼろ部屋でした。かなりひどかったので寝るとき以外は他の部屋へ遊びに行ってましたが。玄関を入ったところに康成氏直筆の書や遺品、伊豆の踊子関連写真などの展示があり、研修できていることもあってそれらに女将さんの解説がついた。この女将さんがまたころころとよく笑いながら面白い話をしてくれるのだ。
そしてその後は友人とトランプやゲームをして遊んだ。ちゃんと持ってくる子がいるのだ、偉いっ。流石に大学生となると先生の見まわりなんかあるわけがない。修学旅行のノリでくだらない話に花を咲かせつつ、伊豆の夜はふけてゆくゆく・・・。

 

6月17日  B.B.B.

昨日までの青空が嘘のような雨模様。いや、梅雨だから晴れてるほうがおかしいのか。私は晴れてるほうが好きなので嬉しいけど。雨が嫌いって訳じゃないけど、天気はやっぱり晴れがいい。
久しぶりにビリヤードをした。もう1年以上やってなかったと思う。2人でナインボールを5セットやり、結果は4−1でぼろ負け。相手はやりこんでるから仕方ないのだけど。だってもう、玉を当てるだけで精一杯だった。空振りするし・・・。でも思ったほど下手にはなっていなかったかな。って、もともとそんなに技術身につけてたわけじゃないけどさ。

 

6月16日  踏んだり蹴ったりの1日

早番でバイトへ出かけた。名古屋駅へ降り立ち、災難はそこから始まった。
まず駅裏で、なにかこう、柔らかいものを踏んづけた。それはなんと、オニギリだったのだ。何故オニギリがこんなところに転がってるのよ!!しかもサイズ的にこれ食べかけでしょう、これ。うげえ。
朝食にシチューを頂いた。が、ぬるかった。具沢山だったけどね。
今日は社員さん2人と一緒に調理の仕事。しかもそのうちのひとかたはちょっと困った方で理由無く不機嫌になるので案の定わけわからないところでとばっちりをくったりいろいろとからまれた。
その他味噌汁を手にこぼして火傷をする、ラーメンのスープを足に引っ掛ける、ゴマだれを右半身に浴びる、スライサーで右手親指負傷など。まだお客さんに迷惑かけてないだけマシか。いや、気付かないところで迷惑かけてるだろうな。
なんか無駄に疲れたような気がする。どうして悪いことはこう重なるものなんだろう。やれやれ。

 

6月15日  さいくりんぐ

今日は大学が休講で1日オフ〜。かねてより姉が自転車を欲しがっていたので自宅の自転車を持っていくことにした。車に載せられなかったし、なにより天気が良かったので自転車に乗って行って、帰りは電車で帰ることにした。
日頃自転車に乗っていないので自転車に乗るときは新鮮な気分だ。風を切って走る爽快感。国道沿いを走ったので少々交通量が多いのはご愛嬌。しかし脇道から出てくる車が一旦停止しないのはどうかなと。子供を後ろに乗せたお母さんが急に止まれなくて転びそうになったのを見た。こういうとき自転車の弱さを感じるのだけど。
木曽川を越えて三重県へ。河岸の砂地になったところで蜆を採っている人達がちらほらといた。もうそんな季節なのだ。
ゆるい坂を下り、国道を外れ、約40分くらいかけて到着。
こんなに長く自転車に乗っていたのは久しぶりな気がする。自転車に乗ること自体あまりないし、あったとしても近場へ買い物に行くときとかくらいだし。
自転車っていい運動になるなって、改めて思いました。なんとかして自転車に乗る機会を作るべきだろうなあ。