'00.4.DIARY(後半)
4月30日 自虐的エイプリル
「いづみちゃん、元気出して。私がいるわよッ！」
今月はこの言葉に何度励まされたことか。何かにつけてダウナーになってたのでね。しかも私の場合すぐ表情に出るものだからきっと多くの人が気付いていたのだろうな。
それにしてもある友人が、私を元気付けるためだったらしいんだけど、「いづみちゃん、私を撲って！蹴飛ばして！私のことバカって言って！もっと罵倒して！！」だってさ。それなんかちがう。私そんなことしてませんよ、念のため。
一時期は自分の存在すら否定しかかったのだけど、こうして生きているってことはなにか生きてはたすべきことがあるんだと思ってるので。でなきゃ何らかの原因で死んでます。めちゃくちゃ落ちこんでるときは居るだけで怖いとかなんとか言われてしまうけど、そう見えるくらい自分を責めていても仕方ないって判っててもうじうじ悩んでます。もしかしたら自分苛めが好きなのかもしれません。Ｍかい、私は・・・。
予想だにしないことが重なってしまったせいもあるけど、私を取り巻く環境が急変したように思う。その波に乗り遅れ気味だったからかなあ。まあ、なんとかなるだろうし、なんとかしてみせます。
4月29日 ロンリーと付き合って
バイト中にいろいろと考え事してたらだんだん気が滅入ってきて（最近こればっかり）、それが顔に出ていたらしくて指摘されてしまった。なんだか怖い顔してたんだってさ。あと今日は新しい子が入ってきてたので仕事についていろいろと指摘してたら、怖い人だと思われたようです。でも他の子曰く「いろいろいってくれなきゃいづみちゃんじゃない」だそうな。怖いですか？うーん・・・（涙）
某会社のエントリーシートを書き上げるのに2時間半も掛かりました。これでも私としては早い方です。四時間くらいかかって書いたところもあったしな。まあ下書きしてる時間も含まれるんだけど。でも下書きしたところで多少の目安になるだけで実際に清書するときはあんまり関係ないみたい。でも下書きなしではちょっと不安だしなあ。
しかも書き上げて郵送するために封筒へ入れようとしたら、シートが入るだけの大きさのある封筒がなかった！！Ａ４すっぽり入るサイズなんだけど。仕方がないので明日バイト後に買って速攻で送ります。締め切りに間に合うんだろうか・・・。
4月28日 Ｐｌｅａｓｅ ｃａｌｌ ｍｅ
少し前に、母が名古屋駅の地下街にあるチャイナマーケットで石鹸の試供品をもらってきた。無香料で無添加の洗顔石鹸だった。多少独特の成分の匂いがするのでとっつきにくいのだけど、使ってみるとこれが意外と好調。直ちに買ってこいとの指令が母より下された。石鹸で洗顔というのも結構やみつきになりそう。っていうか、今までも石鹸（無論洗顔用）で顔洗ってたけど。できることなら自分で手作り石鹸を作ってみたいのだけど、ちょっとそこまでは手が回りません。でも一度使ったら手放せないという話です。手作り石鹸についてのコーナーがヒロポン氏のページにあります。
市井紗耶香がモーニング娘やめちゃうんだって？で、ソロ活動したいの？思うんだけど、彼女らってモーニング娘っていうグループだから売れてるんじゃないの？しかもつんくプロデュースってのと、あの色気たっぷりの歌詞だから人気が有るんじゃないの？あと同世代の子がカラオケで歌えそうな歌ってのも意識してるだろうね。
それにさ、新しく4人入ったでしょう。しかも12歳が2人もいるの？なんでそんなに子供なの？いいのそれで？島袋寛子ちゃんだってＳＰＥＥＤがデビューしたての頃はそんなに歌巧くないと思ったけど。大体ね、どうしてあんなにメンバーがころころ変わるの？そんなに彼女らは仲悪いの？そもそもモーニング娘のコンセプトってなんなのよ？彼女らは一体何がしたいのだ？つんくは何をさせたいんだ？（ごめんなさい、テレビあまり見ないです）
その辺りの詳しいモーむす情報求む。
4月27日 ＲＡＩＮＢＯＷ ＲＡＩＮＢＯＷ
夕方、雨に降られた。ついてない。なんだよ、今日は傘も持ってないし、ダイイチ朝は晴れてたしさ。濡れるのを覚悟して駅まで走った。案の定不快指数が上昇する。やっとのことで電車に乗って一息ついたとき、雨はやんで、空にはキレイな虹が掛かっていた。見事なアーチを描いた七色の光。それをみたお陰で胸のうちがすっとした気になった。
自然現象を眺めるのって、結構心が和むものかもしれない。久しぶりにコーヒー豆を挽いて淹れた。この琥珀色の飲み物の香りもまた心を落ちつかせてくれる。気分転換にもなるしね。誰かのために淹れるっていうのも気分がいい。自分のためにでもあるけど。ただコーヒーミルで豆を挽いていると音がうるさいって親に怒られるんだよねえ・・・。
500円硬貨が新しくなるのね。たくさん偽造されたからか。なんか材質を変えたり、角度によって文字が見えたりとフシギなハイテク硬貨になるらしいね。でも今までの500円硬貨はどうなるんだろう。自販機とかでは使えなくなっちゃうのかしら。っていうか、偽造されやすい硬貨だったって方が問題なんじゃないの？
4月26日 ちょっとした決意
本気で何かを成し遂げるために
今の私にできることはなんだろうか
逃げたくない やるしかない
だけど とても怖い自分に勝ちたい。
4月25日 日の当たる場所を見つけて
先日説明会に行った会社から電話連絡が来るかもしれないので午前中の授業が終わってからダッシュで帰宅したにもかかわらず、連絡は無かった・・・。まあ今日電話が無かったら落ちたって事にはならないんだけどさ。本当は大学でしたいことがあったのに、なんてこったい。
ってなわけで、久しぶりに部屋の掃除なんぞをして見ました。意外と埃っていうものはたまりやすいのですね。パソ子がかわいそうになってきました。ああごめんなさいごめんなさい。もっと大事に扱わなくては。それにしても物の多いこと。私ってこんなにいろんな物持ってたんだなってあらためて思いました。しかも結構要らない物とか捨てられなくてとっておく性質なのです。だめだめですね、私。でも今日は思いきって片しました。ある程度はですが。
とても好い天気だったのに、大学にいる間は寒くてし方ありませんでした。日が差さないような場所に居たからかな。窓が南面してるくせに寒いってのはちょっと困りますね。私そんなに寒がりじゃないんですが。
4月24日 ビバ金山
金山で会社説明会があった。去年できたばかりのグランコート名古屋で・・・。キレイででかくてちょっと圧倒されました。ホテルでバイトしたいって思ったこともあったなあ、うん。
説明会１時からだって言ってたのに、１時に受付開始で、説明会が始まったのは１時半からでした。２００人くらいの人が来ていて、今まで行った中では一番規模が大きかったですね。そんなに大きな会社ではないはずだけど。会場の脇に説明会の内容が書かれたボードがあったんだけど、そこには「式次第」ってかいてありました。説明会ってある意味式典のようなものか。しかも会場はホテルだしね。
名古屋本社でないのに、社長自らが挨拶や質疑応答に答えてくれていたのが印象的。美人な女性だってのもあるけど。専用履歴書を頂いたので今月中に書いて郵送しなくちゃ。説明会の後、献血に行って来ました。今年初だったようです。たいてい名駅のルームでやってるけど、初めて金山のルームに行ってみました。できたてでキレイだね（こればっかり）。でも待合ルームが狭いよ。採血ルームでＤＶＤが見られたのはよかったけど。
場所柄かなあ、高校生がやたら多かった。でも、半分以上の子達が献血してなくって、献血しにきた子でも血が薄いとかいろんな理由で採血できなかったみたい。お菓子を食い散らかしてにぎやかなこと。
4月23日 いさぎよく
高校の知り合いが芝居を上演するというので見にいく、はずだった。まあいくの止めちゃったってことなのだけど。いやお金に余裕が無かったっていうのもあるけど。もしかしてそれほど芝居に興味が無くなっちゃったのかな。っつーかさ、このお芝居のチラシに「プレミアム公演・さよなら20世紀」って書かれてたんだけど、まさかミレニアム公演の間違いじゃないでしょうね・・・。しかしミレニアムもすでに死語と化しているかな。
最近は特に物事を深く考えるようなことが無いように思う。まあ以前も大して変わらないけど、適当なところで妥協したり、まあいいやって投げ遣りになったり。落ちこんでるってことはこの際関係無くて、知り合いのサイトで日記を公開している人は多いけど、そういう日記や個人の考えを掲載したページや掲示板を見ていると、様々な思考や意見を多彩な視点から知ることができる。じゃあ、自分の考えはどうなんだっていうと、出てこない。自分なりの考え方が浮かばない。どうして？誰かに叩かれるのが怖いから？否定されたくないから？人それぞれで考え方が異なるのは決しておかしいことではない。それは判ってるつもりだったのに。
思考することに潔くありたい。諦めたり、心を閉ざしたりすることなしに。自分自身に誇りを持てるように。
4月22日 インフェリオリティー・コンプレックス
バイトに新しい子が入ってきてて、いっしょに仕事をしていた。今の店でバイトを始めて4年目だって知られたら、びびったらしくしばらく口をきいてくれなかった。何故だッ！長くやってるってことはそんなに怖いものなのかッ？それとも私が怖いのかッ？何も悪いことはしてませんよ、怒ったりしてないし。んもう、私を怖いって言うの禁止です。だって怖くないもん、多分。
たとえ冗談であっても、真実を突かれることはつらい。それが自分にとってマイナスな面であれば尚更だ。誰から見ても欠点だとわかること、自分でもわかっていることなのに、ずっとずっと認識してきた欠点なのに直せない。それだけ努力が足りないんだろう。本気になってないんだろう。そんな自分が悔しくて情けなくて、このままじゃだめだと思っていても、動き出せない自分がいる。だからこそ、他人からの指摘が辛いのだ。
私は心底から本気で何かを成し遂げたことがあっただろうか？今まで成功してきたことは、単なる偶然の積み重ねに過ぎないのか。
4月21日 自転車こぎたい。
久々にスーツを着て会社説明会に出かけた。結構企業を絞ってしまったので就職関係の予定ははっきり言ってがら空きです。これが吉と出るか凶と出るかはまだわかんないけど。
今日の説明会会場が地元だったんだけど、ちょっと辺鄙な場所にあったので自転車で行こうと思っていたのに、天気が良くなかったので親に車で送ってもらった。説明会は2時からだったんだけど、思いのほか早く終わってしまって親と連絡が取れなかったので、1時間くらいかけて歩いて帰ったのだよ。雨はちょっとだけぱらついた程度。これなら自転車で行けば良かった。
それにしても説明会・・・２時からって言ったのに話がはじまったのは２時半前くらいだったんだけど。まあその間アンケートに色々書いてたわけだから別にいいけど。そして会社説明は坦々と進み、質疑応答合わせて１時間くらいで終わってしまった。早ッ。終了時間が知らされてなかったから、もしかしたらいきなり筆記試験とかやらされるんじゃないかなんていろいろ考えていたのだけど、何もありませんでした。
後日面接の日程が電話で連絡されるらしいけど・・・さてどうなることやら。
4月20日 １００％正念場
日記がかけない。
書きたいことは山のようにあっても、言葉にならないし、恥ずかしさとかが押し出されて躊躇する。ウェブサイト上に公開しているわけだから、こんなこと書けないとか、書くに値しないとか、書くとまずいとか。所詮日記なんて独り善がりのものだから。
でも、もしも思ってることをすべて書いてしまったとしても、やっぱり楽にはならないかもしれない。逆にもっともっと辛くなるのかもしれない。
なんだか今月はへこみっぱなしでつらいつらいって言ってるから、余計に辛いのかな。博物館実習の受け入れ承諾書をもらいました。8月上旬に行うらしいです。ちなみにここでやります。お暇な方は遊びにでもいらしてください。好きな人は結構はまる博物館です。私に会えるかってのはまた別なんだけどね。建物の中で研修やってるんだし・・・。
4月19日 ことばと相手
敬語＝相手に敬意を表すことば。また、その表現法。（集英社国語辞典より）
なぜ人と話すときに敬語というものを使うのか。相手を敬うから？それならなぜ相手を敬うのか？そういやそんなことあまり考えたことなかったな。
普段誰かと話をするとき、敬語を使ってる人を考えてみると、年上の人、自分よりも所属が上の人、年齢に関係なく自分が尊敬する、憧れる人なんかに使ってるのか。でも逆に自分との距離を置くべき人、遠ざけたい人にも敬語は使われる。
人は対話することでその相手との関係を確認しているんじゃないだろうか。その中で敬語は相手に敬意を示す表現法であるということではないか。
言葉でなくたって、仕草でも、視線でも、行動でも、自分の意思は伝えることができる。大切なのは、伝えたいっていう気持ちなのかもしれない。
4月18日 どうせアタシは色気がないわよ
なんなんですか、今日のバイトは。どうして女の子が私しかいないのよ。あのだだっ広い店で私だけですよ、女の子。他は全員男だし。しかもバイトの子が3人しかいないからあとは社員の小父様方ですよ。すいませんね、華のない店で。それでも絶対数が少ないからそんなに混んでないはずなのに忙しくてね。ワークポジションなんて関係無いくらい店の中走り回ってました。こんだけ働いたんだから時給上げて欲しいくらいです。でもきっとなんの手当もつかないのでしょうね、あーあ。
読みたいなーって思う本は数あれど、最近はめっきり本を読む速度が落ちました。去年の夏は異常に本読んでたのに・・・。今鞄の中に入ってる本も大した量でもない文庫本なのに、1週間かかって3/2程度だし。速く読めればいいってものでもないけど、あんまりこまぎれに読んでも内容を忘れかかってしまうのでこう、一気に読みたいんだけどさ、気力がありません。
こんな私にパワーを分けてくれる人募集中。
4月17日 春☆麗
大学の桜は散り初めにけり。風が吹くとはらはら〜って舞い散る花びらがとってもキレイ。天気のいい昼下がり、窓辺でまどろんで・・・って、授業中に寝るな自分。
学科研究室に行ったら、研究室が禁煙になったという張り紙が。今まで喫煙教員のたまり場だったしね。他の学科からも避難してきてたらしいし。非喫煙教員がうるさく言ったのと、学生からも苦情が相次いだらしいので、こういうふうになったとか。いいことだ。研究室の空気がクリーンになってさ。煙たくておちおちパソコンも触ってられなかったしね。
大学の帰り、友達に誘われてタワーズの11階で食事しました。その店の窓からは名駅の夜景が一望できるのです。流石に屋上の展望台のようにはいかないけど、かなり好い眺めでした。ただちょっと料理に値が張ったけど。その分味も応対もかなり良かったとも思うけどさ。
4月16日 ひとりぼっち
独りでいることが、無性に寂しく、辛いと思うときがある。
日曜日だからか、名古屋駅は混んでいた。多くの人々が楽しそうに行き交うコンコース。手を繋いで歩く男女、イベント帰りらしき女の子グループ、百貨店の紙袋をいくつも抱えているおばさん達。
そんな中で私は独りだった。
こんなにたくさん人はいるのに、わたしは独り。
独りでいる時間だって大切だし、独りでいたいときだってよくある。独りだからできることだってある。でも今は、誰かに傍にいて欲しい。独りでいるのが理由もなく辛くて、悲しくて、いろんな感情が悪い方向に向かってて、それがバイトしているときもそれとなく表情に出ていたかもしれない。実際指摘されもしたし。ひとりでいるのは嫌いじゃない。でも、ずっとひとりでいるのは、耐えられない。