法中講のご案内
山も田も青々と光り輝く季節となりました。みなさまに法中講をご案内します。 法中講は法中寺院の法話を聞いて、生活の中に真宗の教えをいただく「お講(集会)」です。 一緒にお勤めし、讃歌を歌い、お斎をいただきます。また当日は、合同年忌法要も執行します。ご希望の方は前日までにご連絡ください。 光善寺の行事はお手次以外のどなたでも、気軽にお参りいただけます。ぜひお誘い合わせてお参りいただき、おいしいお斎をお召し上がりください。 |
合掌 |
6月1日(火) 午前10時より 光善寺本堂にて | ||
午前10時 | 読経 | 阿弥陀経(上げ法事の方は、ここでご焼香) |
午前10時30分 | 法話 | 御法中寺院方(五十音順) |
中之島 願勝寺様 ・ 中之島 光正寺様 ・ 中野 善正寺様 | ||
午前11時30分 | 勤行 | 正信偈 猟すなどりのお文 (一緒に読みます) |
午前11時50分 | 讃歌 | 真宗宗歌 恩徳讃など (一緒に歌います) |
午後12時 | お斎 | ご門徒出入り衆による手作りの精進料理です |
*上げ法事をご希望の方は、前日までにご連絡ください。 当日は、午前10時までに本堂へお入りください。 *光善寺同朋の会会員の方は、積極的にお参りください。 外陣で、住職と一緒にお勤めをします。念珠と門徒肩衣をご用意ください。 |
法中講(ほっちゅうこう)って何? 仏教の言葉というのは日常では使わない言葉が多いので、困ったものです。 お寺の行事というのはどういう訳か、日常にない言葉をたくさん使っているのです。三月のお勤めはお彼岸でしょう?そして来月は御取り越しでしょう?。そして八月はお盆です。どれも毎日使いませんので、困るのですが、今は便利な時代です。インターネットでちゃちゃっと探すと答えが出てきました。 「法中(ほっちゅう)」とは、「僧侶たち」という集合体を指します。 え?そうなのか。どうして? ・「法(ほう)」は「教え」という意味です。僧侶はその宗派の教えを説くべき布教師なのですから、「法」という一文字で表します。(僧侶と・僧侶でない者とを区別するのに法類・俗類などと言ったりもしました) ・「中(ちゅう)」は「複数の人たち」という意味です。「連中」ということばの「中」という文字も同じ使い方です。 そういえば寺中とか寺中さんという言葉を聞いた方もいらっしゃるでしょうか。これも同じ使い方になるわけですね。(神社にも「社中」とか「氏子中」と書いてあったりしますよね) 「講(こう)」とは、同一の信仰を持つ人々による結社である。 結社というのもわかりにくいので調べました。すると。 結社(けっしゃ、英語:association)は、共通の目的のために組織される継続的な団体のこと。 つまり、講とは同一の信仰を持つ人々による、共通の目的のために組織された団体、集まりだ、というのです。 講では蓮如上人のお手紙が読まれます。これがお文とか御文章とか呼ばれるものです。光善寺では猟すなどりのお文という、お文が読まれます。 |