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↓私の愛車 Rover MGF 1.8i 獅子頭1号
 オープンカーに乗ったのは、発売された直後のユーノスロードスターが初めてでした(兄が買った)。それまでは、どちらかといえばクルマにはさほど興味がある方ではなかったのですが、その異次元の感覚は衝撃的でした(おおげさか)。でもいざ自分で買うとなると勇気が要るもので、クルマを買い替えるときにオープンカーが頭の片隅に浮かびながらも、普通の屋根付きのクルマだったりしました。実際にオープンカーオーナーになるまでには7年かかりました。
さて、実際にオープンカーに乗ってみると、これが想像をはるかに超える楽しさでした。とにかく、天気の良い日にトップを開けて走るときの幸福感は何物にも代え難いものがあります。こればかりは実際に経験していただくしかないのですが、日常の嫌なことも忘れてしまうくらいです。
もちろん、良いことばかりでもありません。やっぱりオープン走行は天候の影響をモロに受けます。夏は暑いです。オープンカーに乗っている、と人に話すと、「へぇ〜、夏なんか気持ち良さそうだねぇ〜」なんて言われますが、そういう方は真夏の炎天下、助手席に乗せてあげたくなっちゃいます(笑)。渋滞に巻き込まれようものなら生命の危険すら感じるほどです。オープンカーに乗って3度目の夏だった今年は(歳もとったし)、昼間は無理して開けなくなりました。夏の暑さに比べると、冬の寒さはちょっと違います。新潟は雪が降るので、さすがにそういう時は開けませんが、天気の良い日の昼間はちょっと多めに着込んで走るとこれが、なかなか爽快で気持ちが良いのです。雪国のオープンカー乗りの方は一度お試しください。冬でもそれなりの対策をとればオープンカーは楽しめるのです。
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