レーベルで作られていたポップRがデザインを変えたため、スプラシュが前にとばなくなってしまった。
ポップRの威力を知っていたTOPプロは、買い占めに走った。リッククランにいたっては、レーベルに200個程特別に作ってもらったくらいである。
ポップRの使い手として知られるゼルローランドもまた、手に入らなくなってしまったので現行のポップRを削って使用していたのだが、ゼルの親友のドンアイビーノを通じて泉氏と知り合ってからは、チューニングを依頼するようになった。
チューニングの内容は、前方に水が飛び出すように口を削るのだが、この削る量は手で押したら、ボディがへこんでしまうのでは?と思うぐらい削るのである。
それと、リアフックの所に鳥の羽を3枚巻き付けるこれでナチュラルなテールをイミテートするのがゼルのチューニングである。
HMKLポップRの威力は、凄まじくレークミドのようなジンクリアーであれば10mのボトムにいるバスも水面まで飛び出してくるのだ。 |