HMKLミノー
リアルフォルムとイレギュラーな動きを出すための横アイ、ボディは小魚の鱗の光をかもしだすためにタバコの銀紙を貼っている。
このルアーは重心移動式ではないが飛距離を出すため、コーティング剤によりリアフック側をわざと厚く仕上げている。 実際に手にしてみれば、ただ単にバルサを削り、接着剤で固めて、銀紙に色を吹いたルアーでない事はすぐにお解かり頂ける事であろう。
HMKLは、万人受けするルアーでは決してない。写真のように使い込んできた時、始めてHMKLが釣り道具の一つだという事が解かってくるはずであろう。 泉氏と同じ気持ちで扱われたならば、これ幸いである。

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