上海で食べたモノ (1)


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静安寺

上海の名所である3つの仏教寺院を巡りました。
どのお寺でも、素(精進料理の意味)の面(麺)を1杯5元で提供していました。
ラーメンよりも、日本の素麺(ソーメン)に近く、細くて白っぽい麺です。
マルちゃんラーメンを、少し太く、少し白くしたようなモノ。
いずれも、美味とはいえませんが、そこそこの味。
シイタケが多いので、シイタケ嫌いな人には辛いでしょう。

静安寺では、参拝券売場で素面のチケットも売ってます。
チケットを持って、食堂横の厨房に並び、面を受け取ります。
このセルフサービスは、日本の学生食堂を思い起こします。
麺の上にシイタケがどっさり。豆が色を添えます。
メニューは、この素面1種類だけです。



玉佛寺

玉仏寺にはレストランがあり、食券売場でチケットを購入します。
静安寺と似たシイタケ麺の他に、マーボー麺などのメニューがあります。
素鴨・素火腿など、湯葉を肉料理風に仕上げたモノも販売しています。

素鴨は鴨料理のつもり、素火腿はハムのつもりでしょう
肉らしくありませんが美味しい。けど、塩分が多く喉が渇きます。
素鴨・素火腿やお菓子は、テイクアウトもできます。




龍華寺

龍華寺も学食方式で、食券売場でチケットを購入します。
ここの素麺は「什錦麺」と呼ばれ、椎茸・麩・湯葉が載ってます。

メニューには、羅漢麺・素鴨・素火腿などもあります。
素菜包は野菜の具が入った饅頭で、1個0.7元(10円)。

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