すみけんリソース!

(2002年4月20日)

新クラウン英和辞典(三省堂)。

resource
(1)資源、財源、資力
(2)(いざというときの)手段、方法
(3)(いざというときの)才能、方策
(4)(暇つぶしの)娯楽、慰み、趣味

《リソース》、です


(初出:たぶん1997年 訂正2000年9月19日)

「すみけんリソース!」の「リソース」という名称は、 「ホームページ」へのささやかな反抗から生まれました。

「ホームページ」は奇怪な経路で生まれた和製Interner用語であり、かつ定義がはっきりしません。一部で定義論争があるのはご存知のとおり。私自身も「ほーむぺーじ」という名称を好きじゃありませんし、なにより意味が分からないのがキモチワルイです。すでに定着した言葉なので他人が使うのを止めさせたりはしませんが、私は使いたくありません。

じゃあ、なんと言うべきか。普通ならば「Web」といえばいいと思います。が、私は偏屈なので、ここであえて全く違う単語を使います。

《ページ》とは、大きな分量のものを、本のように一定のサイズに分けたその一つ一つです。CSSにならっていえば、これは「paged media」の産物です。

ところが、メディアにはpaged以外のものも存在するわけです。巻き物や一般的なWWWブラウザやテキストエディタなどは「scrollable media」であり、大きな分量のうちの一部だけを表示するようになっています。つまり、《ページ》は生成しません。他にも、「読み上げ」だってページは生成しません。

さて、WWWは「データ転送(配布)手段」であって、表示メディアを規定するものではありません。その表示結果は、ページかもしれないし、巻き物かもしれません。また、私はWWWによってHTMLファイルやGIF画像などの複数の種類のデータをみなさんに提供しますが、これらは「WWWによるプレゼンテーション」の一部であって、それ以外ではありません。

では、これらをなんと呼びましょう。なんらかのメタファを用いては堂々巡りだし、わざわざ新語を作るのもバカらしい。「WWW」と呼ぶと、データと転送手段をごっちゃにしそう。

そこで、根本に立ち返って、「情報源」と呼ぼうと考えました。インターネット・システム上の、URL(Uniform Resource Locator)で特定できる、リソース

これが「すみけんリソース!」の由来です。





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