すみけんリソース!

(2002年4月20日)

新クラウン英和辞典(三省堂)。

resource
(1)資源、財源、資力
(2)(いざというときの)手段、方法
(3)(いざというときの)才能、方策
(4)(暇つぶしの)娯楽、慰み、趣味

《リソース》、です


(初出:たぶん1997年)

「すみけんリソース!」の「リソース」という名称は、 「ホームページ」へのささやかな反抗から生まれました。私自身は、自分の「これ」を《ページ》であるとは考えていません。「ほーむぺーじ」などとはもっての他です。「すみけんリソース!」の5ページ目は、どれですか? 

《ページ》とは、大きな分量のものを、本のように一定のサイズに分けたその一つ一つです。CSSにならっていえば、これは「paged media」の産物です。

ところが、メディアにはpaged以外のものも存在するわけです。巻き物や一般的なWWWブラウザやテキストエディタなどは「scrollable media」であり、大きな分量のうちの一部だけを表示するようになっており、その「表示する部分(窓)」を自在に移動させられるメディアです。つまり、《ページ》は生成しません。他にも、「読み上げ」だってページは生成しません。

さて、WWWは「データ転送(配布)手段」であって、表示メディアを規定するものではありません。その表示結果は、ページかもしれないし、巻き物かもしれません。また、私はWWWによってHTMLファイルやGIF画像などの複数の種類のデータをみなさんに提供しますが、これらは「WWWによるプレゼンテーション」の一部であって、《ページ》ではないのです。いや、ページというメタファは誤っていると考えたほうがよいでしょう。

では、これらは一体なんなのか。難しく考えることはありません。わざわざWWWを特別扱いして、特殊な言葉を用いる必要もありません。これは、インターネット・システム上の、URL(Uniform Resource Locator)で特定できるリソースです。

リソース。資源。

私は皆さんに情報発信しているわけではありません。私は、私のリソースを、誰もが覗ける状態にしてうちのhttpサーバに置いているだけです。

これはホームページではありません。

これはリソースです。





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