8 5 1 系
平成7年12月に三岐鉄道に入籍した、西武701系種車の3本目譲渡車両。
701系1789Fのモハ701−89 モハ701−90 クハ1790
が改造種車。初の6連からの改造であるが、801系同様にクハ1789の運転台をモハに
接合する工事を所沢工場で施工。MGは元々120KVAを搭載していたので流用された。
台車は今まではコイルバネのFS−342を流用していたが、今回から電動車もエアサスの
FS−372を履き西武時代より乗り心地が改善されている。客用ステンレスドアはHゴム
無し金属押さえであったが、Hゴム支持タイプに交換された。CPはHB−2000をそのま
ま搭載。801系と大幅に仕様が変更されたために850番台に区分され851系となった。
FS−372を履いたモハ881 西武時代に実現して欲しかった・・
サッシは塗装されていない
室内は701系列後期改造のスタイル シートモケットはオリジナルのまま
クモハ851運転台
801系と比べて計器パネルが変更されていることが後期改造車の目印である