あぁ!451系

451系と聞いてもうピンとこない方も多いのではないかと思います。

昭和34年に所沢工場で生まれた西武初の両開きドアを装備した車両です。

ボディは国鉄101系を模したスタイルですが、下回りは相変わらずのCS−5、釣り掛け駆動の

車両でした。この車両はご存知の方も多いでしょうが改番暦が複雑、編成組成も複雑なもので

改造も多く施工されていました。

話は変わりますが、その451系がNゲージキットとして発売されるようです。それ以外にも今年は

西武の車両が多く発売されるようですね。

そんなタイミングでもあり、すこし振り返ってみようかと思いネガを引っ掻き回したところ、それなりに

出てきました。状態によりすこし見づらい記録もございます。また、サイズも多少大きめにしてあります。

ご了承下さいませ。

 

多摩川線時代の記録 恐らく昭和55、6年頃 電気連結器がない。

武蔵境にて

 

西武遊園地発の快速急行

この時の編成は・・

後ろの2+2までは確認できますが、2+2+2+2??

萩山にて

 

国分寺線2+2 中間はクハ1661でした。

東村山にて

同編成を小川にて(再掲) 車掌さんのポーズは意識的か?

701系、401系に挟まれた、まさに時代の移り変わりを感じる一枚です。

 

6連固定は日中優等運用にもよく入っていました。

小平のホームもちょっと懐かしい雰囲気です。

 

西武新宿にて 検査明けで綺麗だったと思いますが・・・

 

夕刻の所沢にて(再掲)クモハ477

 

小手指に廃車留置されているクモハ465と501系 右の701系は最後の1747Fです。

上の様子をサイドから見ますと、クモハ465+クハ1446と判明 懐かしさ感激ものです。

+2+2で回送中の451系 更新前のスタイルです

急行の札が懐かしい(再掲)

 

クハ1487 屋根上はクハがグロベン、後ろのクモハはガラベンです

西武園競輪開催時の直通6連です 東村山

後の一畑電鉄クハ182となります

西武遊園地にて出発待ちのクモハ480

連結器が変更されている。

 

つたない記録ですが、末期の活躍が感じ取って頂けたら幸いと存じます。

個性には欠けますが何気ない存在感は十分にあった車両だったと思います。

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