701系

西武ファンならご存知の名車(かどうかは・・)である。1975年より冷房化、HSC化改造が行われる。

ボディカラーが当初は「赤色」だったが、6連化改造の3本目の1703Fよりいわゆる「全黄」となる。このカラーリングはなぜか、現在の101、3000に引き継がれている。


701系正面 小手指にて
当時の小手指は開発前であり、西端の踏切で安全にこんな写真が撮れた。
まさに「古きよき時代」である。

改造当初は当然ながら本数もすくなく、6連投入の新宿線では、朝は普通に昼間は準急に運用されていた。今考えれば結構やりくりの大変なものだったかもしれない。後に、池袋線に集結して赤電色と全黄色の混結も僅かな時期見られたそうである。その後、新宿線系に集まり、1997年2月に引退したことは皆様の記憶に新しい事と思われる。


ダイヤ改正の直前に池袋線から新宿線に転属したばかり。
小さな種別サボもこの日が最後でした。
西武新宿にて
              

全車が改造されるまでに、約8年の歳月があり、その間に各種改良されていった点が記憶にあり、現在、自分の手元にも、当時記録した改造記録が残っている。これは当時某高校の鉄研の文化祭に発表したが、最近になって一部抜け落ちたものがあって非常に恥ずかしい物となっている。ごらんになりたい方はこちらへどうぞ。ここは違う、等ございましたら遠慮なくご指摘ください。

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