昭和57年11月14日 上野駅ホーム
今回は「急行列車」 「行先」のスナップです

作業員が手にしているのは各ホームにある「出発案内表示機」であります。
これはダイヤ改正に備え行先の変更をしているものです。一番上には「八戸・弘前」の表示が見えます。

そしてこのように並べられ刷りなおしていきます。その作業は見ていても鮮やかなものでした。
真中上の作業員が手にしているのはドライヤーです。刷り上げたインクを乾かしているものです。

できあがったものはこうして一台ずつ設置しなおされていきました。

その作業風景。手際よく交換がされていった。また、売店のスタイルなどの雰囲気や見守る少年ファンや通行人
がなんともいえません。

各ホーム端にあった側面サボ置き。個人的には「急行 志賀」の湯田中が感激ものです。

上野駅の隠れた「顔」であった「急行 佐渡」
何でもないスタイルがいまやとても懐かしいです。

で、偶然組み込まれていたサハ165。数少ない中間車である。

側面スナップ。「12」の号車札が全盛期を物語っていた。

急行草津指定席 まもなく新特急にとってかわられてしまう。

いまや「新特急」である185系が急行として活躍していた頃

その側面表示 「急行 ゆけむり」の響きが首都圏と温泉リゾートを結んでいたことを物語っている。