７０１系 ４０１系 完全引退イベント
横瀬で行われたイベントの翌年１９９７年（平成９年）２月２２日、その最終幕はおろされた。
７０１系、４０１系の本当の引退イベントである。場所は西武球場前駅。その日は天気は快晴であったが
猛烈な木枯らしが吹き付ける非常に寒い日であった。
この日は西武新宿〜西武球場前を７０１系４連が、池袋〜西武球場前を４０１系４連（２連×２）がそれ
ぞれ臨時定員列車として運転された。また西所沢〜西武球場前往復の臨時運転も行われた。
この並びをみても引退が実感できなかった
編成前後でそれぞれ異種のヘッドマークが掲げられた
イベントも終盤、それぞれ西武新宿、池袋へと最後の客扱いを始める
これで本当に最後、並びも最後である。お互い言葉を交わしているようである。
↓お ま け↓
両編成はこの日を最後に運用をはずれた。どちらも譲渡が決まっていたため（７０１系は三岐鉄道、
４０１系は近江鉄道）留置されることとなった。（４０１系は未改造のまま譲渡され、７０１系は３連化の上
譲渡）４０１系の留置場所は自分は不明だが（玉川上水？）７０１系は上石神井に留置されていた。
それが偶然にも南入曽に留置されているのを目撃した。仕事で車庫脇を通ったときに、忘れることの
ない「１７８１Ｆ」が留置されているではありませんか。（最初見た時はまっ黄１０１系かと思った）金曜日
なので週末の移動はないだろうと土曜日に南入曽まで記録に行きました。
引退して数ヶ月、すぐにでも走り出しそうな７８１Ｆ １０１系は１２０３Ｆ 電連もまだ黄色い
懐かしい雨どいが・・・・
２０００Ｎ系との並び 最後の原型である姿
月曜には所沢工場へ改造のために入場しました。南入曽９：４０〜５０頃、１０１系１２５９Ｆに牽引されて
南入曽を去って行きます。仕事中にも関わらず、所沢工場まで見に行きました。
本線最後の走行、忘れられません。