新101系

1979年それまでのスタイルを一新し(ビックマイナーチェンジとでもいうか)再増備が始まる。いきなり2連が登
場しビックリした。前面もガラスが小さくなり、印象が大きく変わった。(旧国鉄201系の影響はあったのではな
いかと思う)最終的に8連まで製造され(後に301系となる)一時期は新旧含め101系であふれていたものだっ
た。ちなみに、西武鉄道初の外注電車(東急車輛製)となった。


デビュー半年頃の側面の色と同じ前面カラー
「快速」の色も現在より濃いような気がします ひばりが丘にて


4連は少し色が濃くなったがさらに・・
所沢にて

 現在の色と同じ「黒系」前面 萩山にて

 

デビュー当初、どうやら平日夜間に訓練運転をしていたらしく(モーター音で401系とまちがえていた)結構人目
についていたようです。前面のカラーリングが3回も直されていたのも印象に残ることですね。しかし、なんとい
っても突然の新宿線投入でしょう。鮮烈に覚えています。1982年の5,6月だったと思いますが花小金井から小
平へ向かう車中ですれ違った10連急行西武新宿行きの後4両の側面が、突然ベージュになり「ハッ!」として
その電車を目で追うと、そこには1253Fが電気連結器カバーを黄色にして駆け抜けていったのでした。当時はなぜ新宿線にやって来たのか不明でした。別に事故があったわけでもないし。
そして1255、1257、1259、1261と5本がとりあえず新宿線用として701系列と併結して現在まで残ることとなったのです。あとは現在のとおりですが。(一時期は1241Fから来ていたと思いますが詳細は不明です)

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