4.キャラクター以外のグラフィックス要素
ここは後から考えてもいいです。最初は数字や単純なイメージを表示しておいて、後から正規のものに修正していくことができます。

4−1.背景
最初に決めた舞台設定に見合うもの。例えば中世のヨーロッパが舞台なのに、機械化された工場が背景ではおかしいです。
いろいろな資料を見て、舞台に見合った背景を設定します。
2Dの場合、下半分は普通のパースで、上半分は斜め上を見ているような曲がった構図になることもよくあります。
吹き飛んだ相手や高いジャンプをしているキャラクターを表現するため、そのような(絵的には)おかしな絵を描くこともありです。
その場合はグラフィック担当者に苦労してもらうことになります。作業期間は多めになるでしょう。

4−2.アクセサリ、フォント
体力や残り時間を表示する枠、プレイヤーに対するメッセージなど、情報提示のグラフィックも、統一したコンセプトで作るのがいいでしょう。
例えばカプエス(2000)は、→と曲線で統一されたアクセサリを持っています。
デザインを総合的に行える人がとりまとめて処理するとよろしいかと思います。