ケーブルが届かない!
Diskのインターフェース・ケーブルをつなげようとした時、思いもよらない問題が発生した。マザーボードから出ているDiskケーブルがDiskに届かないのである。このDiskケーブルの先は2つに分岐していて、ひとつは今までのDiskに、もうひとつは新しいDiskにつなぐようになっている。ところが、新しいDiskの位置が以前のDiskの位置から離れすぎているため、二股の部分が短すぎるのであった。
何かの冗談だと思ってケーブルの長さが仕様通りかをチェックしたり、ケーブルを通す経路を工夫してみたものの、届かないものはどうにしても届かない。それならばDiskを近づけるしか方法はない。どうすればいいか? 答えはひとつしかない。3.25"FDドライブを5.25"ベイに移し、FDドライブがあったところにDiskをつけるしかないのである。そのためには2ドルの金具ではなくて、Best Buyで10ドル、パソコン・ショップで5ドルのキットが必要だったのだ。話しが振り出しに戻ってしまった。はじめからやり直しである。もちろんパソコン・ショップで売っている安いほうを買いに行った。
さらに困った事に、FDドライブがあった場所はDiskを想定してないので全然穴が合わない。最低でも穴を三つ開ける必要があった。今度は大掛かりなので、FDドライブはもちろん、既存のDiskとCD-ROMドライブも全部取り外しての平成の大工事である。金属用のドリルの刃、穴の位置を正確に決めるためのポンチも買わなければいけない。先は長い。
今日はPCのふたを開けてから2日目。穴あけ作業にはノンタとチーをも動員して3時間かかった。そしてDiskの取りつけは今度こそ終了した。