ディスクをつける穴が合わない


ディスクを買うまでの間に実はヘマをしていた。3.5"Diskを5.25"ベイに取り付けるキットをBest Buyで買ったのだが、開けて見てびっくり玉手箱、3.5"FDドライブを5.25"ベイに取りつけるキットだったのだ。10ドルもしたのでこれは返品した。そして、小さなモールにあるパソコン・ショップに飛び込んで助けを求めたのだった。そこではBest Buyで売っていた10ドルと同じ機能で無駄を省いたものが5ドルで売っていた。私の場合はさらにちょっとした金具でいいので2ドルで済んだ。

Office MaxでDiskを買ったのですべての部品がそろった。あとは、ホームページ更新の空白時間を最小にするために、迅速に組み立てて、Windows 98をインストールすればいいのだった。ところがである。買ったDiskの箱の中には、苦労して探し出した「金具」がついていたのである。付いていたのに、ついてない話である。2ドルの損害だ。レシートをもらわなかったからだ。

さらにPC内部のシャーシの穴の位置が微妙に合わないので、鉄やすりで穴を加工する必要があった。やすりで1時間程度こすりつづけた。細かい鉄くずが飛び散らないようにペーパータオルで覆いながらの緻密な作業の結果、Diskは無事に取りつけられた。Diskのプライマリー、セカンダリーのジャンパーも設定済である。完璧である。

それにしても、さすがに安いパソコンは違う。そもそも既存のDiskも取りつけねじが4つ必要なのに、3つで我慢して、1個分を節約している。どうせほとんどの人が使わないであろう、5.25"ベイの穴の位置は当然のように、いい加減なのである。それでも、周到な準備と緻密な作業でいよいよWindows 98をインストールする時が近づいて来たのである。めでたし、めでたし。