学校が始まった 「早起きは3文の得」だといいな



 冬休みが終わって、1月6日、学校が始まった。冬休みは同じ2週間でも、去年は早々と3日から始まったのに、今年は土、日を挟んでちょっと得をしたような気がする。

 小学校は7時45分にはじまるのだが、Morninng Workがあるので7時半までにつかなくてはいけない。我が家は学校が目と鼻の先だから7時25分に出ればいい。が、スクールバスを利用する子は6時50分に乗らなくてはいけなかったりする。うちのがきんちょはスクールバスに乗れないのを不運だと嘆いているが、今だって食事もそこそこに飛び出していくのに、これ以上の早起きを強いられるバスライダーになぞなれるものか。

 早い子は7時に学校につく。7時半までカフェテリアで朝食が食べられるのだ。1食1ドル10セント。(ちなみにランチは1ドル30セント)

 幼稚園は7時50分に始まる。のんはちーとかおがでかけてから私と一緒に学校にむかう。通りから一番近いドアから入ると、2年生のクラスがある。かおの教室を覗いてから廊下をまっすぐ行くと3年生の教室。ミセス・クインとおしゃべりをして、(授業が始まっていても生徒に「待っていてね、ハグしなくっちゃ」といって挨拶は欠かさない)右へ曲がる。左はオフィス、まっすぐ行くとちーのいる4、5、6年のクラスがある。カフェテリア、アートの教室それから1年生の教室があって、一番端にのんの教室がある。子供たちの絵や作文を見たり、立ち話をしたり、寄り道があって結構時間がかかる。

 「クリスマスは楽しかった?」「ワシントンはどうだった?」2週間ぶりの顔。この学校は不思議なくらい雰囲気がいい。で、ドライブスルーじゃなくて、歩いていくのよ。

 また、日常が戻ってきた。忙しいけれどホッとする。