衛星放送
ディッシュネットワークに変更して半月たった。プライムスターは、レシーバーを返却するための箱を発送済みだと言い張るが、まだ届かない。おとうはまた嫌いな英語で電話をしなければならないので、機嫌が悪い。代理店に持って行っちゃえばいいじゃない!と私は思うのだが…。
さて、ケチと言っては語弊があろうが、おとうはしっかりもので(これは当たり障りのない良い表現ですな)「HBOはそのうちきっと1ヶ月無料のクーポンが見つかるに違いないから、しばらくは契約しないでおこう」とのたもうた。3年近く前、グローサリーでシリアルの箱やらポテトチップの袋なぞにHBOのクーポンがついていて、契約を早まったとだいぶ苦い思いをしたそうだ。ディッシュネットにおとうが聞いたところでは今のところ特別に割引やサービスはないそうな。あー、プライムスターは良かったなあ。契約してしばらくはPay Per Viewのクーポンがごっそり送られてきたもの!
そう思った矢先、プライムスターから手紙が来た。TVーJAPAN契約者で、引き続きプライムスターでアメリカの放送を受信する場合、10ドルの割引をするという案内である。つまり、TV-JAPANはディッシュネットと契約しなければ見られない。これは仕方のないことだが、この場合ディッシュネットに毎月支払うのは、アクセス料を入れて30ドルである。これはもちろんディッシュネットに払う。が、プライムスターの請求の際に10ドルをこちらに払ってくれる=プライムスターの料金が10ドル割引になるというものだ。
この場合、レシーバーが2つに(アンテナはどのみち二つよ)なるし、ディッシュネットのレシーバーは一番安い機種だとタイマー予約した時に電源をつけっぱなしにしとかないといけないとか、いろいろ不都合がある。それらを考慮して、おとうがプライムスターを残すことにしたかどうかはわからない。10ドル割引があっても、ディッシュネットに切り替えた可能性は高い。だがしかし、選択肢の中にこれも入っててほしかったのよ!後になって、取り返しのつかない時になって、10ドル割引を言われるのは腹立たしい!
プライムスターの対応の遅れがモンダイの一つなのだけれど、私の場合プライムスターにではなく、やはりNHKに腹が立つのだ。我が家は3年間プライムスターでTV-JAPANを見られたからいいけれど、これが1年以内なんてえ人はさぞや立腹しておいでだろう。「皆様のHNK」などと言っておきながら、視聴者に多大な負担をかけないでちょうだい。衛星会社を乗り換えるなんて、長期展望の甘さの結果でしょ?それとも国際放送の視聴者はどうせたいした数じゃないし、多少の不都合は我慢せい!とでも思ってるの?それならしょうがないけどさ。