カラープリンターを買った!
我が家にやっとカラープリンターが入った。フンギリの悪いことにかけては天下一品のおとうが英断を下したのだ。もっとも買った後でもああだこうだと何やらぶつぶつ言っているのはいうまでもない。
いずれ日本に帰った時にも安心して使えることが条件だったから、(本当は帰りたくないのよ)おとうはいろいろと悩んだんだそうだ。がきんちょはおとうの苦労話をろくに聞きもしないで、カラープリンターより先に買った「クマのぷーさん」のプリント用ソフトを握り締めて待っている。プリンターは勉強部屋に置いてある999ドルパソコンにつなげることにした。だって、私も欲しかったんだもの、ぷーのプリントスタジオ。(がきんちょ用のパソコンにはモノクロのプリンターがあることだし。)
さて、どうして子供って何でもこう、飲み込みが早いんだろう?(かおはまだ九九を覚えちゃいないけど)おとうが説明をするかしないかのうちにもうプリントを始めている。それからが大変だった。私はこのパソコンでホームページを打ったりしているのよ!なのに私の使う時間がないのよ!もう一つのパソコンはプリントにあぶれたがきんちょがいまいましそうにゲームをしていのだ。ゲームとはいえおとうに言わせるとそれが勉強なんだそうで、確かに学年毎にソフトがあって、「ランゲッジからサイエンス、ソーシャルスタディーとマス、アート、ミュージックが勉強できる!」といううたい文句付きだ。目が悪くなるから、と一人ずつ時間を区切りはしても4人もいるとそれだけで時間切れよ。
ウチのがきんちょだけでこれなんだから、ウィットニーやベッキーやケイラやテイラーやモニカあたりがぞろぞろ来た日にゃー、私の番はないってことよ。「一人1台欲しいね、パソコン!」みんなでそう言っている。アメリカにいれば「一人1部屋、それぞれのパソコン!」てえのも夢じゃないだろうけれどねえ。
しかし、状況は新学期が始まると同時に変わったのだ。ちーの宿題がものすごくたくさんあって、勉強部屋では誰も遊べなくなってしまったのだ。こういう言い方はすごーく不謹慎なのだけれど、がきんちょのいない留守に母は遊ばせてもらっています!最高!