ぽぽこを洗う
水遊び用のビニールプールの残り水でぽぽこを洗うことにした。狂犬病の予防注射を受けに行かなければいけないのでちょっとはきれいにしておかなければ。
ぽぽこは前にも書いたけれど、しっぽが動かせない。普通だったら、うXXをする時はしっぽを上げるのだけれど、それができなくてぽぽこのしっぽはいつも汚いのだ。今回はしっぽのことも相談しよう。
ぽぽこはボールと水が嫌いである。がきんちょがボール遊びをしている時と水遊び、芝に水を撒いている時もデッキの下に隠れてしまう。「情けないヤツだなあ。」とちーは言うけれど、ウチのがきんちょにふさわしいってものよ。で、ぽぽこを洗う時は首輪をしっかり持って捕まえなくてはいけない。逃げようとするのは最初のうちだけだし、絶対噛み付かないからがきんちょにも手伝わせる。がきんちょは既に水着を着ている。ぽぽこはみんなにゴシゴシ洗ってもらって、気持ちよさそう。泡だらけでまるで羊のようだ。お尻付近を洗うのは私の担当である。「ついこの間まで君たちのお尻を拭いていたのだから、慣れたものよ!」と言ってやる。ほんと、ついこの間までみんな赤ちゃんだったのに…。
ぽぽこを初めて洗ったのはおとうだった。洗い終わったところでぽぽこは砂に身体をこすり付けてもがいた。だから洗う前よりずっとずっと汚くなってしまったのだった。それ以来洗ってから乾くまでは、デッキに短くしたリーシュで繋いでおくことにしている。乾いた後は爪を切り、しっぽの毛をカットする。その間もぽぽこは我慢している。フェンスの下を掘ったり、よじ登ったりして逃げなければ本当にいい子なのだけれど。