グローサリーストア 共倒れはやめてね
私の守備範囲にまたグローサリーが出来ることになった。スーパーマーケットのチェーン店として、その名も高いWAL-MARTだ。我が家から15分くらいのところにすでにWAL-MARTがあるのだけれど、そこから1キロほど東に移転するのだ。車でその前を通ると日に日にでき上がっていく様子が伺える。今度の店はフードショップがある。何度か車で30分ほどの所にあるWAL-MARTのフードショップに行ったが、行きつけのグローサリーより鶏肉が安かった。だから、楽しみなのだ。
この辺りは20年の間に人口が3倍になったのだそうだ。おとうの同僚のジムが言っていた。「18年前に来たときは、グローサリーが1件しかなくて、しかもニュージャージーで買っていたものが全然手に入らなかったのよ。困ったわ!」と奥さんのパットが言う。まわりは木しかなかったそうな。我が家のまわりも30年前までは森で、なーんにもなかったそうな。人口の増加は今も続く。何年か前に作ったばかりの小学校は生徒が増えすぎて教室が足らなくなったと新聞にあった。そんな所だからか、お店は続々と作られる。先のWAL-MARTも3キロほどの間にグローサリーは3件もあるのだ。
グローサリーの競争は熾烈である。値下げ競争にとどまっているうちは消費者にとってうれしいことだけれど、そのうち売れ筋ではないものが切り捨てられたり、閉店せざるを得なくなるのは困る。新鮮な野菜はここ、サーモンはこっち、カニかまぼこはそこ、豆腐と中華そばはあっち!てな具合にどこも私には捨て難いのよ。