ノート・パソコンを買う
引越し荷物の発送から到着まで6週間前後、場合によっては8週間かかるそうである。その間、パソコン無しはつらい。今あるサブノート(i386)はWindows3.1なので、操作できるのは私だけであり、重いソフトは動かないので、ノンタと子供のストレスがたまるであろう。ということで、ノートブックPCを買うことにした。
まず値段は安くなければいけない。USではデスクトップは安いがノートブックPCはそんなに安くはない。円換算すると日本と同程度になる。ただ、日本の場合、メモリーもディスクは贅沢になりすぎているので、スペックが劣る分だけUSの方が安いとも言えるが、それでも、DisplayがTFTで、 CD-ROMがついていて、マウスの代わりになるタッチ・パッドつきとなると1600ドルを超えてしまう。
散々探した結果、CTXという韓国系の会社が安いのを出していた。パソコン雑誌のテスト・レポートでは評価は良くなく、Best Buyにはなかな在庫はなく、あったとしても返品とかで、ますます怪しい。しかし、インターネットを使い、AMSTAR.COMというところで、チェックで前払いすれば、送料が無料になることにつられて買ってしまった。税金もかからないから、ぽっきり1030ドルであった。Cyrix 266, CD-ROM, 48MB memory, 2GB Diskで、必要なデバイス・ドライバーがついているので、願ったりかなったりである。
ただ、チェックを送付した後、チェックがクリヤーされるのを確認すると称されて、2週間待たされた。その間はとても長かった。待っている間に、CyrixはCPUから撤退を決めたし、同じモデルに4GB Diskが登場した。もしかして最悪の2週間?!
ようやく手元に届いて使ってみると、仕様には載らない些細なことで気になることがいくつかある。壊さないように、壊さないように、使っている毎日である。船便が届くまでは、絶対壊さない!