ドライブ・スルー ケンタッキー・フライドチキンの巻
ドライブ・スルーは楽であるが、そこの商品に慣れていないと意外な落とし穴がある。ケンタッキーには何回か行ったことがあり、ファミリー・パックを注文すればいい、という見当は付いていた。
さあ、ドライブスルーに入る。大きなメニューが出ているので見やすい。8 pc を注文すればいい。ほとんど楽勝だと思った。マイクのところでピタリと止まり、相手の出方を待つ。マクドナルドの小さめの店では、オーダー窓口が閉まっていて、ピックアップのところでオーダーもする、というのがあるので要注意である。
"Peraperapera #$%&'()=????" 全然わからない。ここで動じてはいけない。
"Hello?" と言ってみる。また、ペラペラと来た。ノンタに聞いてみると、最後にOrder? と言ったから、オーダーすればいいんじゃない。しょうがないから、
"Eight peices Family pack, please." と言う。ちょっと間があって、またペラペラがきた。どうも、ハロウィーンがどうのこうのと言っているようだ。帰ってはカッコウがつかないし、どうしよう。チーが違うんじゃない、というのでもう一度オーダーを繰り返す。
"#$%& , crispy, tender #$%&????" 今度はどうも焼き方のようである。ノンタに聞くと、テンダー・ローストにしろと言う。
"#$%& potato, $% slow 34534???" また来た。だんだん帰りたくなってくる。ノンタに聞くと、マッシュポテトとコールスローにしろという。
"feed%&'()(890" もうだめだ。全然わからない。まあ、言うことは言ったから、次の窓口に進んでみる。
"Fourteen #$%&" 15ドルでおつりが来る感じ。何とか買えそうな気配。
"Eight peices familty pack, #$%&....., thank you." やっと買えた。ああ疲れた。