汽車ケーキ
誕生日になると、貧しいはずのサウスカロライナとは思えないほど、たくさんのプレゼントが集まる。年収との比率を基にして、日本での感覚でプレゼントの金額を円に換算すれば、恐らく2千円を越えて3千円に近いであろう。
こちらではクリスマスで一番混むのが、返品の行列だというジョークもあるくらいだから、もしかして、もらったプレゼントを返品換金して、よその家の誕生パーティに回しているのでは、と疑ってしまう。
一度に15人からプレゼントが来たとして、一年で60個、4年間で240個もプレゼントが来た事になる。仮に単価が2千円だったとしても48万円相当になる。どこか計算が違っているのだろうか。ちょっと信じられない数字である。
子どもが大量に押しかけるからそれだけでも大変なのに、ケーキを買わないでわざわざ焼いたりする。それも汽車のように作ったりする。どこが面白いのかさっぱり分からないが、子どもは喜ぶ。それが写真の汽車ケーキである。
汽車ケーキ
