96年ハロウィーン
昨年既に経験済みなので比較的余裕で対応できた。基本は楽しむことである。いろいろ考えた末、玄関前にビデオ・カメラとモニター・テレビを設置してリモコンで操作することにした。Treat をいれた袋は120個用意した。さらに予備のお菓子も用意したので万全である。
6時半ともなるとあたりは暗くなってくる。それでも出足が遅いような気がする。外に偵察に出てみると、近所のガキがチョロチョロ出たり入ったりしている。やはり偵察しているようだ。うちの4人とノンタはついに待ち切れず外に飛び出して行った。私もリモコンのテストに余念がない。
6時半をちょっと過ぎたころから、ガキがやってきた。今年は近所は去年より暗い。紳士協定で、ハロウィーンをしない家は玄関の明かりを消すのであった。去年より景気が悪いのかも。ピークともなるとすごい勢いで袋ははける。120個は一時間ちょっとで無くなった。昨年は成すすべもなく、途中で電気を消すという不覚を取ってしまったが今年は余裕だ。キット・カットとか何とかスナックとかいっぱいある。
ビデオ・カメラも好評であった。玄関にTreater が近づくのを見て家の中からリモコンでカメラをスタートさせる。ドアのチャイムを鳴らす前にガキがモニター・テレビを見てポーズを取ったりする。中にはテレビの前に釘付けになる子もいた。子供よりはしゃぐ大人もいた。何よりも二重取りのチェックになるのが最大のメリットだ。昨年はあまりの子供の多さに二回まわっているのではないかと疑った。今年はあとでゆっくりチェックできる。(チェックの結果、2重取りはいないようだった。)
8時半を過ぎたころ、子供の波は途絶えハロウィーンは無事に終わった。うちの子供はカボチャのちょうちんにお菓子をいっぱい詰めて帰ってきた。ハロウィーンは面白い。