Freddi Fish 2 refund
正しくは、部分refundというべきかも知れない。いったん泣き寝入りの境地に入ったFreddi 2で損した分を取り返したのだ。購入価格の$19.98のうち、$9.99を返金してもらったのだ。
発端は、Freddi 2単体をBest Buyが$9.99で売り始めた事を発見したのだ。これではどんな屁理屈をこねても$9.99を損したことになる。こういう場合、こちらの人は当然の権利のように返金を要求するか、安い店で買って、高く買った品物は返品してしまう。同じ商品がよその店で安く売られていた場合には115%を返金するという店もあるくらいで、消費者の絶対的な優位な立場が築かれている。たまたま、$9.99で買った知人のレシートを手に入れることができたので、証拠も十分だ。意気揚々と返金交渉に行った。これなら、ソフトのパッケージを開けた場合には、返品に応じないというポリシーにも反しないわけだ。
ところがレシートにはFreddi Fishとしか書いてないから、2かどうか分からないと屁理屈をこね始めた。2をプリントするスペースがないからだ、と私は言い張る。担当者はマネージャーにお伺いをたてた。マネージャーは、UPC(多分Universal Product Codeか何かの略で、早い話がバーコードのこと)がプリントされてないから、これが本当にFreddi Fish2かどうかは、I have no idea だとか担当者に言っている。で、こういう場合はBest Buyに電話して確かめろ、と担当者に言った。
担当者は、従って、電話をかけることになった。気を効かして電話番号はレシートに書いてある、と教えてやったが、コンペチター・リストは持っているのだそうだ。さすがである。が、電話にはなかなか応答がない。電話がつながったら、値段を聞く算段であろうが、すぐ値段がわかるのであろうか。Best Buyではよく店員がうろうろして商品を探している光景を見かけるが、あれが、値段の問い合わせに応答している姿なのだろうか。そうだとしたらまずい。箱には$19.99と書いてあって、レジで$10引いているから、箱を見ただけでは正確な売値はわからないのだ。これは困った事になった。もしBest Buyが電話で$19.99です、と答えたらどうなってしまうのだろう。
そんなことを考えていると、担当者は電話を切った。あきらめたようである。そしてマネージャーにまた指示を仰いだ。マネージャーがこっちに近づいて言った。電話で値段を確認できないと返金できないが、今回は電話なしで返金する。それでいいですか?やった!返金大成功!税金分を含めて$10.49が返って来た。