今日は夕食後、すぐそばにある小学校に自転車部隊+三輪車で繰り出した。7時でも夏時間なので明るいし暑い。でも摂氏30度は切ったかも知れない。ぞろぞろと小学校のヤードに向かう。夕方、散歩している人を見かけるが今日は実際に自分で散歩をする番だ。

学校のヤードに着いたとたん、ガキは暴走族と化した。一匹、三輪車が混じっている。東京にいた頃、多摩川の土手で自転車に乗ったのを思い出す。このヤードは広い。丁度、芝も刈りたてで短くて都合がいい。さっそく競争だ。おとっつあんは走る。が、すぐ息切れ。バスケットのコールもある。が、なかなか入らない。もう帰ろうかと思ったとき、子供が土手を見つけた。自転車部隊がキャーっと叫びながら下り降りる。上がるのが大変だ。

突然、ミー、三才もやると言い出した。三輪車で。おとっつあんは、倒れないように後ろを押す役目だ。三輪車の後ろを押さえながら土手を駆け降りる。そして押し登る。息が続かない。今度は子供たちが三段になっている土手の方に行った。一回で土手を三つ駆け降りるのだ。三輪車に3回つき合ったところで、完全にばてた。土手の上で、はあはあやっていると、子供二人連れのおばさんが、このDown Hill を降りたことがあると聞く。無い、と答えると、じゃあ私の自転車を貸すからやってみろ、と言って自転車から降りた。

まずいぞ、結構急だし、転けたら見っともないし、第一、ペダルに足が届きそうもない! でも、座って乗らなきゃばれないだろう。これでも、多摩川の土手では、結構すごいことやってのけたのだ。しかし、今日は足がガクガク、心臓はフル操業、息はぜいぜい。下手に骨折でもしたら、英語で病院という英会話コースが待っている。とうとう私は決心して言った。

"No thank you, I am vey tired."