長距離電話会社プレイバック1999
さて、これは99年の攻防戦の記録である。まだ果てしなく続きそうであるが、帰国の期日が迫ってきたので、この辺でまとめておこう。年初から5/9/99現在で、戦果は$150ドルとデルタのマイレッジが8000か9000ポイントである。
AT&TからMCIに移ってから、すぐにAT&Tのすごい攻勢にあったが、じっと耐えてマイレッジが確実に入るのを確認していた。マイレッジの6000ポイントが入ってからAT&Tに戻ろうとしたのだが、1ヶ月したら電話をかけてくれるはずのキャンペーンのおばさんから連絡がない。これでは戻りたくても戻れない。そのかわり、AT&Tから100ドルのチェックが届いた。AT&Tに戻れば、コードを教えてくれて、現金化できるのである。でもこれは、キャンペーンのおばさんが言っていた電話代のクレジットより、金額が低い。やっぱり、すぐにAT&Tに戻るべきだったか?
ところが悩んでいるときに、MCIから感謝のしるしの$50のCertificateが届いた。日本のレートが35セントから26セントにダウンしたのだそうだ。MCIに移ってくれたら$50のCertificateのコードを教えるというのだ。もう既にMCIに移っていたのだが、レートが違うので早速電話して新しいレートにしてもらって、コードももらってしまった。これは一種の金券なので電話代の支払いにしか使えないが、早速電話代をこれで支払った。請求額に関係無く、$50ドル払ってしまうのがコツである。残高をマイナスにしてもいいのである。
そしてこっちを先に使ってから、AT&Tに戻るのである。AT&Tのチェックのキャンペーンを受け取ったのが3/22でその期限が4/21、MCIの$50のキャンペーンを受け取ったのが3/24だった。この場合の模範回答は、MCIの$50を早く使いきって、4/21ぎりぎりにAT&Tに戻って、マイレッジを出来るだけ多く貯めて、AT&Tの100ドルも貰うことである。実際、めでたし、めでたし、だった。
MCIからは早速、戻って欲しいコールがあって、レートを19セントにするとか、日本からのコールを5セントにするとか、必死であったが断った。もう遊んでいる暇はないから。それでもマイレッジ2000ポイントのボーナスキャンペーンが届いた。