電話会社との攻防
今年もなぜかAT&TとMCIの間で揺れ動いてしまう。昨年前半も、AT&TとMCIの間を毎月のように行ったり来たりし、その都度$65の割引や$60のCheckの恩恵にあずかった。最終的にはAT&Tのスペシャル・プロモーションの30セント/分で落ち着いていたのだが、11月にCalling Cardで日本にかけたときのレートがバカ高いので怒りが爆発した。その時たまたまかかって来たSprintの勧誘には、年が変わったらAT&Tをやめると宣言した。
12月にフロリダに行く前には、AT&Tの30セントのプロモーションを打ち切ってもらった。このプロモーションだとCalling Cardの国際電話が通常料金(分当たり2ドルに近かったと思う)になってしまうのだ。プロモーションを打ち切って35セントの料金になったとしてもOne rate Internationalならば、Calling Cardで49セントでかけられ、こっちの方がフロリダから日本にかける場合は有利になるのだ。
さて、年が明けたのにSprintからは何も連絡がない。TV Japanやその月間番組表には安いレートが並ぶ。26.9セントや19セントというのもある。しかし、Calling Cardやどこからどこにかけるかによって各社とも全く違う料金体系になっているので、単純にレートに飛びつくわけにも行かない。そんな時、MCIからDeltaのマイレージを11,000ポイントくれるという案内が来たのでMCIに移った。そういえば以前にも10,000ポイントでAT&TからMCIに移ったことがある。
そして、今日AT&TからAT&Tに戻ってくれないかという電話があった。これを専門用語でカスタマー・リテインニングのキャンペーンと呼ぶ。オファーを聞いて驚いちゃあいけない。25セント/分で今後4ヶ月間は月25ドルのチャージ・バックがあると言うのである。去年は35セントのレートで60ドルのCheckをもらったのに今年はなんと100ドルだ! ノンタが言った「ひっひっ、ひゃくドル!」。
今AT&Tの人、MCIに切り替えて、AT&Tから100ドル貰おう!